決算審査の2日目は建設部所管の事業についてでした。
市営住宅や道路管理などについて審査をし、その後は水道部所管の事業について審査。
今日は午後1時半から近くにある本宮中学校の3年生が社会科(公民)の授業の一環として委員会の傍聴に来ました。
大人の傍聴者も緊張しますが、澄んだ目を持つ傍聴者にはまた違った緊張感がありました。
授業時間の一部を活用しての傍聴だったので僕が本宮町の町並み保全の本質的な質疑をしたときにはもう中学生たちは帰っていましたが、久々に心地よい緊張感を感じました。
ぜひ本会議にも来てもらいたいと思います。
今回の決算では2つの会計の認定に対して反対をしました。
一般会計と文里港整備事業特別会計です。
一般会計について大きな反対の理由は国庫補助金の不正経理による返還金です。
その他にも職員の健康を害するほどの時間外勤務の実態や4億円もかけて公園を作ることの意義についても承認できないと討論をしました。
またその4億円の公園の根本原因である文里港整備事業についても道理も合理性もないと主張しました。
僕の反対討論に対して吉本議員が賛成討論をおこない、採決の結果賛成多数ですべての決算が認定されました。
終了後は部課長と議員との懇親会でした。
委員会が本宮町での開催だったので当然のことながら懇親会も本宮町で開催されました。
それはいいのですが、現地に宿泊する人がなくみんなが帰るため二次会はありません。
ようやく場も暖まって話しも佳境に入った頃に終わってしまうのは少し残念でした。
またいつか熱く語り合う機会もあることでしょう。
そのときを楽しみにしておきます。
あ、いつでも誘っていただく分にはウェルカムなので課長のみなさん、よろしくお願いします。
今回の決算は予習をしたこともあって審査の全体像が自分なりに掌にのったものになりました。
そのおかげで質疑も本質的なものにしぼってすることが出来た気がします。
それが当たり前といえば当たり前なのですが、当たり前が普通になっていないのが現実でもあります。
今後は当たり前が普通になるように努力していこうと思います。
にほんブログ村