ひさしぶりに予定のない休日だったので気合を入れて寝ていたら
住民からの電話で目を覚ました。
相談者は昨日の相談者の近くの住民だった。
内容は同じ件で、行政としての対応ができないのかという相談だった。
明日、役場に行って対応を検討するよう申し入れることを約束した。
今、借りている家は雨どいが破損し柱に水がかかり、その柱が腐ったため下がっている。
そして窓枠が歪み、大きな隙間ができていたのでその隙間をふさいだ。
子ども達の部屋の掃除をし、布団を干し、隙間をパテやテープでふさいだ。
そうこうしているとKくんから電話があり、貸してくれる「家を見たい」とのことで
家を案内しに行く。「気に入った」ということで持ち主に電話し交渉を進める。
持ち主が都会に住んでいるので金銭感覚が都会。
家賃も当初「4万円くらい」と言われたが、入居者の状況や相場などを伝え
なんとか1万5千円で落ち着いた。
「できれば売却を希望」しているということで「買いたい」という人が現れたら
すみやかに明け渡してほしいとの条件付き。
ちょっときついけれど仕方がないか。
家を探していた彼から「家を買いたいと思ったことはないか」と聞かれた。
僕はあまり家に対する執着がなく、持ち家に憧れたことはない。
ただ「隙間風が吹かない家がいい」とか「雨漏りしない家に住みたい」とか
思うくらいである。