熊野高校卒業証書授与式に行きました。
校長先生から来賓席にというお誘いもありましたが、しっかりと佐涼の保護者として出席してきました。
高校課程190名と専攻科27名の217名が卒業しました。
昨年秋の台風12号の災害で犠牲になったKくんの遺影はクラスメイトが抱いていっしょに参加していました。
卒業生の答辞ではKくんの話をしたところで泣き始め、高校生活の回想に至ってはもうボロボロでした。
当然聞いている保護者や在校生もあちらこちらで目頭を押さえたりハンカチで流れる涙を拭く姿が見られました。
もちろん僕もしっかりと泣かされてました。
卒業式が終わってから佐涼の寮の部屋の掃除に行きました。
昨日もたくさんの段ボール箱で荷物を運び出したので佐涼の話では「あと箱2つと小物が少しあるくらい」とのことでした。
その箱を車に積んで掃除してさっさと帰ろうと思い、部屋に行って我が目を疑いました。
とても段ボール箱2つどころではありません。
佐涼を怒鳴り倒しましたが怒鳴っていても事態は改善しません。
文句を言いながら片付けに着手しました。
結局2時間かかってようやく片付けと掃除終了。
入る前の部屋に戻りました。
2年2ヵ月お世話になった寮とも今日でお別れです。
1ヵ月間は5人で暮らし、その後は佐涼と由女賀が出るので3人の暮らしになります。
あ、タイトルの高校の卒業式に「初めて出席」とありますが、僕は自身の卒業式(正規)には出れませんでした。
というのは3年生の学年末テストで赤点があったため、追試を受けねばならずみんなといっしょの卒業式には出れなかったのです。
その後、追試で無事にパスして第二次の卒業式(赤点からの復活メンバーのみ)には出ましたが・・・。
もうこの話題も時効ですよね。
子どもたちのはそんなことのないように頑張って勉強してもらいたいと思います。(しみじみ)
にほんブログ村