温川の有志のみなさんの発案でお役目の終わった鯉のぼりを集めて飾ろうということになりました。
そして今日はそんなみんなが集まって大氏橋横の川原で作業をしました。
子どもの日には餅まきもしようと張り切っています。
高齢化と人口減少は着実に進んでいますが気分まで沈滞するのはよそうという意気込みです。
午後は新・本宮中学校の開校式に出席しました。
三里中学校と本宮中学校が閉校し、新たに本宮中学校が開校したわけですが新・本宮中学校の校歌は旧・本宮中学校の校歌をそのまま使用し、校名も本宮中学校です。
書類上は新設校ですが、事実上は吸収合併のような感じです。
式には多くの来賓や校長会の校長先生が出席していましたが、地域の方の参加はほとんどありませんでした。
三里中学校の閉校式には多くの地域の方が出席していたようですが、本宮中学校の閉校式はそれほどでもなかったようです。
小規模校ほど地域の方と密接な関係を築いていることがこうしたときに目に見える形であらわれるのでしょう。
開校式の来賓は「おめでとう」とみんな言っていましたが、僕は心から「おめでとう」とは言えなかったので中学生のみなさんに「がんばってください」と言いました。
式に出席しながら統合が迫ってきている二川小学校のことに思いが至りました。
温川に16年も住んでいながら、二川小学校の統合を回避できるだけの若い人たちを呼び寄せられなかった自分の力のなさが悔しいです。
とても統合した新しい学校で「おめでとう」なんて言われたくないというのが正直な気持ちです。
ということで新しいスタートに臨席し、複雑な思いで過ごした僕でした。
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