市役所に行く前に散髪に行きました。
あまり寒くなってから短くすると風邪をひいてしまうので早めに短くしました。
わずか2cmほどのカットでさよちゃんからは「もったいない」と言われますが、非常に貴重で重要な2cmなのです。
地肌が露出するかどうかの境界なのですから。
1時半から総務企画委員会がありました。
案件は宮田前市議がかかわる植樹の補助金に関して新たな事実が判明したのでその報告を受けるためのものでした。
一連の植樹の最初とも言える2007年4月におこなわれた「くまぐすの森大植樹祭」にはこれまでの当局の報告では「みんなでまちづくり補助金」が支給されたとのことでした。
しかし、10月4日に真砂市議から見せてもらったインターネットの記事が気にかかり、調査をしてみると国土緑化推進機構の「緑の募金」からも交付金を受けていたことが判明しました。
そのことを当局に情報提供すると同時に独自の調査も進めてきました。
その結果、約87万円が実行委員会(茶がゆ)に入金されていたことがわかりました。
これまで当局から提供されていた資料によれば事業費総額は154万円でうち104万円が自己資金ということでした。
その会計に87万円の補助を受けているのですから事業費総額から87万円を引き、67万円に対する2分の1補助という計算になります。
この計算でいくと最低でも16万円以上は返還を求めることとなります。
しかし、こうした事実を隠ぺいして補助金を受け取っていたという悪質さからみて、バレた分だけ返してそれで済むのかという問題が出てきます。
今後はこの事実に対して当局や議会がどんな対応をし、どんな対応を求めていくのかが焦点となります。
今日は予定通りなら総務企画委員会の23年度決算審査が終了し、職員との懇親会が開催される日でした。
しかし、産業建設委員会が情報量の不足から継続審査としたため採決が保留されていて、他の委員会でも採決をおこなわないことになりました。
総括質疑と採決だけを残して審査するという手法もあり、産業建設と文教厚生の両委員会はそうして懇親会に行きましたが、なんともすっきりしない宴会だったろうと思います。
総務企画委員会では一括で審査・採決ができる状況になるまで日程を延期しました。
そのため当然のことながら今夜の懇親会も延期になりました。
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