地域をまわっていると
「今度の選挙は何人くらい立候補するんな?誰が出るんな?」とよく聞かれる。
現時点で僕のほかに明確に立候補の意志を示し
具体的な動きがあるのはクルマ屋のT議員と大川のO議員。
立候補が確実視されている近野のT議員は思案中だし、
公明党のD議員は田辺選挙区からの出馬が決まった。
それぞれが様子を窺いながら当選できるような状況なら
立候補しようかと考えているように見える。
たしかに市議選となれば供託金(30万円)も必要だし
選挙費用も町議選挙以上にかかるだろう。
無駄な出費はしたくないというのは、わからないでもない。
でも、ならば何のために立候補するのか?
当選できそうなら立候補する?無理そうなら立候補しない?
立候補するのは市議になってやりたい仕事があるからではないのか?
それならば当選できようができまいが挑戦すべきではないのか?
でなければ立候補するのは町議の倍になる報酬が目当てといわれても仕方あるまい。
市長選でも同じだが、それぞれの候補者が自分の政策を語り
その優劣を有権者に問うのが本来の選挙の姿だと思う。
中辺路町の最後となる議員選挙だからこそ
いつも以上に有権者の良識が示されたと言われる選挙であってほしいし
その良識の選択に堪えうる議員でありたいと思う。