中辺路中学校第44回卒業証書授与式に来賓として出席しました。
由女賀といっしょのチームで少年野球をしていた子どもたちの学年の卒業です。
「あんなに頼りなかった子がこんなに大きくなって」と思うと感慨深かったです。
長い間学校に来れなかった生徒に先生方が一生懸命にかかわって今日の日を迎えましたがその子の証書授与の時に校長先生が思わずうわずっていたのを聞いて本日最初の落涙。
わが子の卒業式ではありませんが、卒業生の歌の合間の先生方へのメッセージで思わず滂沱の涙でした。
こんな子どもたちの旅立ちの場に保護者でもないのに立ち会わせてもらえるのは議員という仕事をしているからです。
そう考えると議員というのは素敵な仕事だとあらためて感じました。
午後はとある少年のお見舞いに行きました。
言葉を交わすことはできませんでしたが、その瞳は一生懸命に何かを僕に語りかけようとしているように見えました。
早くよくなって色々と話を聞かせてほしいと思います。
その後は市内の中学校で校長先生と教頭先生からお話を伺いました。
どの親も子どもの幸せを願わない親がいないように、どの先生も生徒の幸せを願っています。
ただ、その思いがしっかりと親に伝わっていないことが多々あります。
何かがあってから大騒ぎするのではなく、日常的に信頼を構築していく取り組みが本当に重要であることを痛感します。
その後は白浜町のとある事業所を訪ね、その後田辺の事業所へ行き、話を伺いました。
帰りにKくんのところに立ち寄ってから帰りました。
11日の一般質問に向けて走りまわった1日でした。
今日聞いた話が直接的に質問の内容になるわけでないものもたくさんあります。
でも、問題の背景をしっかりと聞いておくことは深い掘り下げをするためにも必須です。
いつもの質問のときも当然のこととしてしていることですが、時間的余裕のない時だけにタイトな動きになり少し疲れました。
あとは明日明後日でこの情報をもとに質問の構成を組み立てることになります。
どれだけ論理を明快に、かつ説得力ある質問にできるか。
これからが勝負です。
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