ビラを作るために田辺市役所に問い合わせの電話をした。
用件は「国保の滞納の平成15年度決算の額を教えてほしい」ということ。
財政課が担当かと思って財政に電話をしたら
「国保にまわします」と言って国保の収納の方に電話が回された。
以下がその時のやりとり。
五一「滞納の15年度決算の額を教えてほしいんですけど。」
職員「失礼ですが」
五一「こんど田辺市に合併する町の住民ですが」
職員「あ、あぁ・・・。しばらくお待ち下さい。」
・・・・しばらく待たされた後、
職員「どのように使われますか?」
五一「答えなければいけませんか?」
職員「それによって文書で請求していただかなければ・・・。
どちらさまかも聞いておりませんし」
五一「中辺路町で議員をしてるかわさきです。」
職員「あ、はい。しばらくお待ち下さい。」
・・・・またしばらくオルゴールを聴いて
職員「その資料は各町村に行ってますので、そちらで・・・」
(これだけ待たせてその返事か)と思ったけれど
ここで喧嘩しても始まらないので
五一「はい、わかりました。ありがとうございました。」と
電話を切った。
その後、中辺路町役場財政課に電話をして問い合わせ。
すぐにはわからなかったけれど、担当の職員が調べて
折り返し電話をくれ、細かく丁寧に教えてくれた。
「役所」と「役場」の違いを痛切に感じたひとコマだった。
夕方、印刷に田辺に行ったので吉野家に豚丼を食べに入った。
イスに腰かけて注文をしたら、後ろから声をかけられた。
振り向くと黒っぽいスーツを着た男性。
よく見ると真砂充敏町長だった。
町長は隣に腰かけ、話をした。
ミニ集会を精力的にこなしているそうで、今日も7時から
集会があると言っていた。
吉野家は事務所にも近いのでよく世話になっているらしい。
少しうらやましいような同情するような話である。
お互いにいっしょうけんめい頑張ろうと行って
吉野家をあとにした。