昨日、日本共産党創立91周年記念講演会が開催されました。
昨日はリアルタイムでは視聴できませんでしたが、今日の午前中にインターネットの動画サイトでじっくり観ました。
いつもは党員首長が出てきて挨拶するのですが、今回は春に参院選での躍進の土台を築いた都議がまず壇上に並び、その後、参院選で当選した8名の議員がそれぞれ挨拶をおこないました。
誰の話もそれぞれの思いを込めた熱いメッセージで、これらの人を国会に送りだすことができて本当によかったと思いました。
志位委員長の話もいつになく高揚した感情が伝わってくるものでした。
東京では比例第2党になり、「次は小選挙区でも議席を争う」という言葉に力強さを感じました。
一方、そうした勢力地図になってくれば必ず野党が鍛えられ、民主連合政府を構成する政党が育ってくるという話にも説得力を感じました。
これまで何度も躍進してはそのたびに反動勢力の大規模な巻き返しに後退を余儀なくされてきました。
しかし、そうした歴史を繰り返す中で革新勢力は鍛えられてきました。
どんな逆境にも不屈に耐え抜くことで思想的確信の重要性を実感し、信頼を勝ち得てきました。
今後も今の好条件(利権)を失いたくない支配勢力による周到な攻撃は繰り返されることでしょう。
でも、歴史は必ず進みます。
少数の幸福と抑圧された多数の不幸という社会から、多数が幸福なる社会に変わって行くのは必然です。
そんな社会に1日も早くなるようにこれからもうまずたゆまず活動を続けていこう、そうあらためて決意した講演でした。
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