午前は選挙対策会議。
目標から見て動きが鈍いと言われる。
怠けているわけではないのですが・・・。
しかし、やるべきことをやりきらなければ展望は開けてこないので
とにかく必死で頑張るしかありません。
午後は、ビラまきしながら対話。
昨日電話で相談があったお宅に訪問し、内容を聞く。
中辺路町があと10日でなくなろうかという時期だけに
現時点での対応が困難なことは伝えたけれど、今後も引き続き
要望の実現のために努力することを約束した。
今日は若い人を中心に出会った。
その中で嬉しいニュースを聞いた。
それは中辺路町に移住してきた青年が町内に住んでいた青年と出会い
結婚する予定があるという恋の話。
彼と話したのだけれど「中辺路町」というのは不思議な町である。
ここに移住してきた人の多くが「ここに住み続けたい」と思う。
新規就農の人然り、緑の雇用で来た人然り、定年退職で来た人然り。
僕の場合もそうだけれど、多くの人に共通して言われるのは
「これがあるから中辺路町に住み続けたい」という決定的なポイントは挙げにくい。
でも、適度に田舎で、適度に便利で、適度に自然があり
適度な距離に温泉や海水浴場などの行楽地があり、総合的に見ると
意外(?)に住み心地がいい町なのである。
5月1日の市町村合併によって、この町独自の行政サービスという
セールスポイントは大部分が消滅するけれど、今後も住民から愛される
そんな町であり続けてほしいし、そう在らせたい。
そんな中辺路町に惚れて、その中辺路町で愛しい人を見つけた彼らに
住み続けたいと思ってもらえる中辺路町をプレゼントできるよう
なおいっそう頑張らなければと思う。
今日は二つの「頑張らなければ」を書いたけれど
やっぱり後者の理由の方が力が湧いてきますね。
だって「人があってこそ」のこの町だから。