久しぶりの雨。3月議会報告のビラを作った。
内容は近野中学校の統合問題について。
午後は1時から温川の上田敷物の工場で「餅まき」があり顔を出した。
櫓の上には真砂前町長が立って餅を投げていた。
餅まきが終わったあと少し言葉を交わした。
よく日に焼けていて真っ黒だった。
とても元気そうで勢いが感じられた。
餅まき終了後、急いで二川小学校へ直行する。
今日は授業参観。
最初に5・6年生の教室で佐涼の家庭科の授業を見る。
20分ほどしたら佐代ちゃんが来たので、交代して
3・4年生の教室で由女賀の算数の授業を見る。
こちらはひとつの部屋で前と後に分けて一人の先生が
それぞれの算数を教えるという複式の授業だった。
2年前にも佐涼のときに同じ形式の授業を見せてもらったけれど
先生の苦労が伝わってくる授業だった。
複式では、それぞれの学習に支障があるのではという不安を持つ
保護者もあるかも知れない。
しかし、少人数学級の授業だから半々に分けたところで
一人当たりの生徒に目を配れる時間は普通のクラス以上に保障されている。
だからその心配は杞憂に終わるということになる。
(担任の先生は大変だと思うけれど・・・)
授業参観終了後、育友会総会。
副会長の僕が司会をした。今年は世帯が1軒増え合計18世帯。
ズラッと並んだ保護者の多さ(?)に少し感動してしまった。
奉仕作業や運動会の日程を決めたり、専門部会の役割分担などをした。
保護者が多いといってもわずか18世帯。
それぞれの世帯がなんらかの役を担ってもらわなければならない。
みんながそのことを理解しており、協力的なので話し合いはスムーズに進んだ。
でも聞くところによると、他の小学校では役員を決めることが何より難題だという。
誰も役を引き受けたがらないからだが
「子どもは預かってくれ」「保護者は何もしたくありません」という
保護者の姿勢はどうかと思う。
幸いにもうちの育友会にはそうした悩みはなく、
教職員を含め、みんながイキイキと活動に参加してくれている。
とてもありがたいことだと思うし、そうした環境に恵まれて
成長できる子ども達は幸せだと思う。