かつては10月10日におこなわれてきた温川の秋祭り。
当然のことながら年によっては平日になることも少なくありませんでした。
そんな中「帰郷してくる人たちのことも考えて宵宮を土曜日、本宮(ほんみや)を日曜日にしよう」という意見が出ました。
長老は「神事なので人間の都合で変えてはいけない」と言いましたが、多数の意見によって日曜日に変更となりました。
そして今年の祭りは13日の日曜日です。
一昨日は大掃除、そして今日は幟立てでした。
秋祭りの準備というのに少し動くと汗だくになる真夏のような暑さの中での作業でした。
家に戻り、少し落ち着いたところに電話が鳴りました。
表示を見ると「ゆめか」とあり、なんだか嫌な予感。
電話に出ると案の定「忘れ物をしたから急いで届けてほしい」とのこと。
とても間に合わない時間でのリクエストでしたが、とにかくバイクにまたがって家を飛び出しました。
部屋に行き、階段を駆け上がり、モノを用意して学校へ急行。
結局は間に合わなかったようですが大きな貸しを作ったと思っています。
向こうが「借り」だと思っているかどうかは定かではありませんが。
田辺市消防団二川分団は川合地区に屯所を持っています。
担当エリアの小松原地区は、屯所から離れていて行くのに時間がかかるということと、団員が複数名在籍していたということもあって軽自動車(可搬式ポンプ積載)を配備してきましたが、道路改良により屯所からの所要時間が短縮されたことと在住団員が1名になってしまったということもあって軽自動車ではなく防火水槽の直近にポンプを置くための器具庫を設置することにしました。
まだポンプは設置されていませんが、設置されたら地域の方々と協同して消火訓練をしたいなと考えています。
小松原はかつて大火に襲われ、集落ごと焼け尽くされてしまったという歴史があります。
そのせいで住民の防火意識も高く、その後は長きにわたって火災を起こしていません。
今度の器具庫も活躍しないことを願いますが、備えあれば憂いなしです。
せっかくの装備がいざという時に役に立たないということのないようにしておきたいと思います。
夜は2週間ぶりに友歌と卓球に行きました。
川合のFくんもきていて少し打ち合いました。
Fくん曰く「かわさきさんがそんなにできると思っていなかった」とのこと。
どちらかというと僕はあまり運動ができなさそうに見られることが多いようです。
インテリで理屈っぽくて運動音痴に見えるのでしょう。
あ、真面目そうにも見えるようですが、実際に付き合った人からはまったく別の評価を受けることが多いです。
そんな意外性があるから人間って面白いのかも知れませんね。
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