明日は中辺路中学校の文化祭で今日は予行演習のため友歌は登校です。
土曜日なので当然のことながら給食はないのでお弁当を作って持たせました。
この時期は行事が目白押しです。
3連休ということもありますが、天気が良かったこともあり、多くに人が行楽に繰り出していたような気がします。
僕は龍神ドームで開催されている龍神林業まつり(翔龍祭)に行きました。
昨年は参加者みんなで『丘の上のひまわり』を歌うので練習して来場してと森林組合長がフェイスブックで訴えていたので動画サイトで一生懸命に歌を覚えて参加しました。
今日もドームの入り口で組合長に会うと「今日も『丘ひま』歌うからね」と言われました。
と言われてもまったく歌が思い出せません。
でも、メロディーが流れてくると記憶がよみがえってきました。
歌詞も旋律も、そして去年の情景も浮かんできました。
午後2時から、和歌山県立情報交流センタービッグ・ユーで「戦争する国づくりストップ!田辺・西牟婁住民の会」結成記念講演会がありました。
講師はイラク自衛隊派兵差し止め訴訟で違憲判決を勝ち取った弁護団の川口創弁護士で、演題は「立憲主義の破壊に抗う」です。
川口弁護士とは6年前に「龍神9条の会」の講演でお会いし、それ以来交流してきたので再会できて嬉しかったです。
今日の講演は、川口弁護士いわく「勉強した気になって、それで終わりでは困る。講師養成講座だと思って聞き、明日から皆さんが語り部となって安倍政権打倒のために頑張ってもらいたい」という言葉から始まりました。
その言葉通り、しっかりと参加者に集団的自衛権の行使容認がいかに憲法違反か、いかに論理的に破たんしているかということをわかりやすく明快に語られました。
・今の戦争はドンパチやった昔のようなものではない。
・自軍の兵士が傷つかないよう空爆が主流となり、一般市民も無差別に殺される。
・アメリカと他国の戦争に加担すれば、日本が直接攻撃を受ける口実を与えることになる。
・どこかの国に日本が攻められるとしたらそれは個別的自衛権の問題。
・北朝鮮が日本に攻めてくることは100%ない。
・北朝鮮とアメリカの軍事力は、保育園児とプロレスラーぐらいの差。
・保育園児がプロレスラーにケンカを売ったからといってプロレスラーといっしょになって保育園児をボコボコにすることが憲法9条を持った国のすることか。
・ケンカが始まったらどちらかに加担してボコボコにするのではなく、警察を呼ぶ、ケンカをやめろと仲裁に入るのがとるべき行動。
ときどき挙手で参加者の知識を確認しながら緊張感(?)のあるあっという間の70分でした。
帰りは滝尻まつり前夜祭に立ち寄りました。
町内に住むAWAYAさんの演奏と県の無形文化財に指定されている野中の獅子舞の奉納がありました。
お昼は暖かかったのですが、夜はさすがに気温が下がって少し肌寒く感じました。
にほんブログ村