午前中は、懇談会のお知らせのチラシを持って本宮町に走りました。
本宮行政局は春の異動であちこちの人が変わっていてまだ覚えきれていません。
そういえば選挙後あまり足を運べていない地域です。
議会が終わったらしっかりと足を運んで声を聞きたいと思います。
1時半に本宮町を出て、一路みなべ町へ走りました。
南部高校で3時から紀南6高校のPTA生活指導連合会本部役員連絡協議会があったからです。
(ちなみに「紀州南高梅」の「南高」は南部高校の略称です。)
各校の状況や取り組みの報告を受け、その他の情報交換をしました。
僕は「3+1ない運動」の見直しについて発言しました。
歴史的には意味のあった取り組みかも知れませんが、公共交通の不備からバイク通学が認められている生徒もいますし、バス通学定期代の高さからバイク通学を認めてほしい保護者もいます。
無制限に免許の取得を解禁するというのではありませんが、保護者の同意や違反時の免許預かり条件など一定のルールを設けながら免許の取得要件を緩和し、交通マナーの向上や安全指導に重点を移していくことの方が現実的だと僕は考えています。
今の子どもたちはバイクにあこがれる生徒も少なく、条件を緩和したからといって暴走行為をするような生徒もほぼいないのではないかというのが僕の率直な感想です。
今後、PTAの役員で議論を重ね、必要であれば保護者アンケートなども実施して方向性を見出していきたいと思います。
忙しい上に忙しくなるかも知れませんが、子どもたちと保護者のために「今できることを今やる」決意で頑張ります。
夜は、熊高教育協議会総会に副会長として出席。
今年度、熊野高校が取り組むコミュニティスクールの先輩校として新宮市の光洋中学校の教頭先生に講演をしてもらいました。
文科省のいう「学校運営協議会」とは従来からあった「学校評議員」に何が足らなかったというのでしょうか。
そして、いったい何を目的としているのでしょうか。
こんな制度がなくても地域に支えられ溶け込んでいる学校はいくらでもあるし、逆に言うならこんなものを形式的に作ってもうまくいかないところはうまくいかないでしょう。
中央主導で根本原因を解決せずに形から入るというやり方はどうも馴染めません。
でも、熊野高校は今年度に学校運営協議会を立ち上げる予定ですので実効性のある組織とできるよう努力したいと思います。
実際のところはすでに熊高教育協議会が同様の役割を十二分に発揮しているので必要性は低いのですが、県の方針なので実施するようです。
今日は、途中で市役所に立ち寄ったのですが、そこで広報委員会の報告を聞いてまたまた腹が立ちました。
詳細はについてはまた後日にあらためてまとめて書きます。
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