しばらくN先生にお任せしていた中辺路スポーツクラブの陸上教室ですが、今朝はN先生が都合が悪いということで僕が担当しました。
ほとんど陸上競技の素養がない僕なのですが、子どもたちと楽しく過ごすという技術と楽しいことを考え出すというのは得意です。
ということで今日は、子どもたちとゴルフ(?)をしました。
ゴルフといってもクラブなどは使いませんし、ボールも軟球、ソフトボール、サッカーボール、バスケットボールの4種類です。
カップの代わりに大きな円を描いて、遠くからその円をめざしてボールを投げ(蹴り)、少ない回数で円の中にボールを留めるという競技です。
ボールの大きさや距離に応じてそれぞれ力を加減したりして円をめざして投げていました。
僕も参戦したのですが4年生の男子2人に負けてしまいました。
最終はリレー対決。
小学校のグラウンドの小さなトラック(100m?)ですが、全力疾走するとかなり堪えます。
まずはそれぞれが計時して、タイム順に1位・4位・6位と2位・3位・5位の2チームに分かれて勝負することになりました。
結局1年と4年の女子と僕、2年と4年の男子2名のチーム編成になりました。
僕はアンカーで4年生の男子とガチンコ対決をしました。
少し遅れてリレーした僕は数mの差を詰めて最終コーナーをまわり、最後のストレートで並びましたがほんの少し足りませんでした。
今度こそ勝ってやると思いましたが、明日以降の後遺症が少し心配です。
午後はビッグUでの映画『母』の上映会に行きました。
小林多喜二のお母さんをモデルにした映画で、治安維持法の再来と言われる「共謀罪」が成立した情勢にあわせて上映会が企画されました。
子どもの頃に小林多喜二自身をモデルにした映画を見た記憶がありますが、その映画では特高に捕まった小林多喜二が拷問され、太ももを何度も錐でブスブスと刺されて絶叫するシーンがあまりに衝撃的でしばらく忘れられなかった覚えがあります。
今日の映画は、小林多喜二の母セキをモデルにしたもので拷問などの残虐なシーンはあまりありませんでしたが、子どもの頃に見た映画のシーンが甦りました。
事前には参加確認が伸びないという話を聞いていましたが、会場には多くの方が来場されていました。
それだけ関心が高まってきているのかも知れません。
夜は昨日、北海道の友人から届いたグリーンアスパラを使って天ぷらを作りました。
正直言って天ぷらを自分で作ったのは初めてです。
カボチャや長芋、シイタケにエビ、イカ、タコ、そしてアスパラ。
なるべくそれぞれ小さなパックを買ってきたのですが、食べきれませんでした。
2人になり、しかも食が細くなってきたのでついつい作り過ぎてしまいます。
大量に作っても空っぽになっていた時期が少し懐かしいです。
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