日本の何百kmも上空をミサイルが通過したといって警報を鳴らして大騒ぎし、「頑丈な建物に隠れろ」「頭を隠せ」というこの国の首相は、ヘリコプターが民家の数百m横に墜落しても「遺憾だ」「徹底的な原因究明を求める」としか言わず、決して「原因が解明されるまで飛行の中止を求める」とは言ってくれません。
どちらの方が国民の生命が現実的な危険にさらされているのでしょうか。
そんなにミサイルを警戒していると言いながら、全国の原発をどんどん再稼働させるべく承認していっています。
イデオロギーとか主義主張とかそんなたいそうなことではありません。
日本に主権があって、その国の国民の生命や財産が危険にさらされているのだから政治家は命がけで守ってほしいのです。
この国の誇りを守ってもらいたいのです。
僕は自分のことを「愛国者」だと思っています。
この国も、この国に住む人々も大切にしたいと思っています。
そして、それらを自分の利権のために簡単に何者かに売り渡そうとする似非政治家を心から憎みます。
営利を目的とした企業から献金を受け取って恥じない政治家を信じることはできません。
政治にはお金がかかる?
それは事実です。
でも政治は「民」のものです。
決して営利を目的に活動する「民」間企業のためのものではありません。
そんな企業にお金をもらって「民」のための政治がおこなえるはずがありません。
武器や兵器を作る企業から献金を受け取っている政治家がいくら「安全保障」を声高に訴えても、その言葉は空々しく、血に飢えた商人の代弁者の言葉にしか聞こえないのです。
政治は、そんなきれいごとでは済まないという人もいるかも知れません。
でも、政治がきれいごとを言わなくなったらいったいどこできれいごとを追求できるというのでしょう。
誰が夢ある未来や希望を語れるというのでしょう。
政治とは、夢ある未来を指し示し、そこへ共に進む仲間を広げていく営みだと僕は考えています。
今回の衆院選がそんな政治家を多数選出する選挙になることを心から願います。
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