いよいよ選挙も終盤になってきました。
恣意的な世論調査では「自公圧勝」の文字が踊りましたが、都議選の結果や内閣支持率から考えてそうしたことはあり得ません。
確かに野党第一党であった民進党が新代表の国民的裏切りによって空中分解しましたが、アベ暴走政治ストップを願う市民と野党の共同はそんな困難にも屈せず、より強固なものに発展しつつあります。
日本共産党は、選挙直前のこうした逆流にもかかわらず、徹底して野党共闘を追求し、全国67の小選挙区で公認候補をおろして野党統一候補の当選に奮闘しています。
最終的に調整がつかなかった選挙区もありますが、独自候補を立てないということは比例代表選挙にとっても大きなマイナスになることを覚悟で小選挙区での立候補を取り下げたのです。
それは、圧倒的多数の国民の願いが安倍内閣の暴走政治を止めることにあるからです。
この願いの前に党利党略が入る余地はありません。
そもそも利己的な考え方で日本共産党の活動ができるはずもありません。
企業から1円の献金も受け取らないことが何よりもその証です。
日本共産党の活動のエネルギーの源泉は何かと聞かれたら、僕は迷わず答えます。
それは「ヒューマニズム(人間愛)」だと。
どんな家庭に生まれようと、どんなハンディキャップを持っていようと、その可能性を最大限に発揮できる社会を作りたい。
自分や家族がどんな境遇になっても安心して暮らせる社会を作りたい。
これは究極のエゴイズムかも知れませんが、自分たちに優しい社会は当然誰にとっても優しい社会です。
そんな社会の実現のために少々の苦労は厭わない。
そんな純粋な思いで日本共産党を伸ばしたいと思っている自分のことを少しでも理解してもらえるならぜひ日本共産党の政策を澄んだ目で見てみてください。
憲法、消費税(経済)、原発、安全保障、農業、どんな問題も国民がもっとも大切にされていることが理解してもらえるはずです。
企業からお金をもらわない政党は国民に奉仕するという目的以外に存在する意味を持ちません。
ぜひそのことを具体的な政策から感じ取っていただければと思います。
日本共産党のホームページも以前に比べてかなり洗練されてきました。
興味のあるところからで構いませんからどうぞご覧ください。
今朝は小雨降る中で龍神村での朝立ち。
昨夜から山中で行方不明になっている方の捜索のための警察車両が何台も通過していきました。
気温も低く、雨が降っているので少しでも早く無事に発見されるよう願っています。
松茸シーズンですが、山に入られる方は充分にご注意ください。
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