今回の選挙、最後の朝立ちは鮎川でした。
家を出たときはポツポツと雨が降っていたのですが、鮎川について朝立ちを始めるとほとんど雨は降りませんでした。
8時に朝立ちを終えて帰りだすと雨が降ってきて、晴れ男の神通力を感じた朝でした。
午後は和歌山市でおこなわれた「第50回教育要求県民集会」に高校の保護者として参加しました。
この集会は、県教委の教育長をはじめ教育関係各課の課長や職員に直接現場の声を届けるというものでどの参加者の声も切実でリアルなものでした。
今日は14人が発言し、病弱学級の新設要望にはじまり、通級指導教室、支援学校、不登校児童への対応などその要求は多岐にわたりました。
僕は学区制廃止によって生じている弊害の実態とその対策を求めて発言をしました。
わずか5分で現状を伝え、対策の必要性を感じてもらい、要求を簡潔に言わなければなりません。
原稿なしでは不安なので、要点をまとめ簡単な原稿を作って発言しました。
所要時間は5分弱でした。
以下が発言原稿です。
★学区制廃止の影響を告発し、その見直しを求める
子ども達の選択肢を拡大するというメリットはあるかも知れないが弊害が大き過ぎる
・学力の輪切りによる学校間格差の拡大が顕著に進みつつある
第4学区の現状
大学進学、クラブ活動、看護科、総合学科と受験生に魅力ある選択肢
→学区外から多数の受験生
その影響で
➡︎地元の卒業生が近くの学校に行けない
➡︎地域に馴染みのない生徒の増加で地域との連携に支障
➡︎遠距離通学者の増加
・通学費負担の増加
・寮不足(とりわけ女子)
PTAで独自に宿舎確保の取り組み→食事の確保がハードル
鉄筋の学生寮にエアコンがない→朝、目がさめると脱水で足が攣る現状
☆全県一学区の見直し
当面
☆卒業生が志望校に入れる定員の確保
地域の中学卒業生の数だけで判断せず、周辺からの流入実績を勘案
☆遠距離通学者への通学定期代及び下宿費用の補助の拡充
単に学区を廃止しても経済的理由で希望の選択肢を選べない生徒・家庭の存在
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