日曜日の朝は定例のスポーツクラブ。
今朝は昨日から帰省していた次男を連れて参加しました。
グラウンドに着いてみると、タイヤの深い轍が無数に通っています。
先日の参観日の保護者の駐車でこうなったようです。
中辺路小学校には駐車スペースが運動場しかなく、学校行事では運動場に駐車せざるを得ません。
(運動会の時は他会場に駐車し、シャトルバスで輸送しています。)
そんな状況で運動場に乗り入れざるを得ないのは仕方ありませんが、せめてフェンス周辺の比較的地盤の固いところやトラック使用に支障のないところに停めてもらうなどの配慮があればなぁと思いながら、轍をトンボで均しました。
午後は、紀の川市で開催された「地域公共交通活性化シンポジウムin紀の川市」に参加しました。
基調講演は近畿大学経営学部の高橋愛典教授。
紀の川市にターゲットを絞って「使いこなそう!電車・バス・タクシー」というテーマで話をされました。
その後は、粉河高校の生徒たちによる利用促進の提案を受け、最後にお約束のようなパネルディスカッションがおこなわれました。
行政や事業者・利用者、運輸支局の方々から発言がありましたが、そこでの副市長の話はとても違和感がありました。
「様々な課題のある中で、今でも多くの負担を公共交通のためにおこなっている。これ以上の負担は出来ないので、云々」
先日の公共交通活性化シンポジウムin関西でパネラーとなった宍粟市の職員は「住み続けられるまち」のために公共交通が大切だと言っていました。
確かに無尽蔵に予算をかけることはできません。
しかし、「もうこれ以上予算をかけられないから現在の予算内でなんとかしてください」というのは、シンポジウムの目的ではないはずです。
こうしたシンポジウムを企画するという姿勢は素晴らしいことだと思います。
おそらく熱心な担当者がいるのでしょう。
でも、主催者あいさつをおこなった市長は、あいさつ終了後に「他の公務」を理由に退席し、シンポジウムに参加した副市長は上記のような発言をおこなうというところに紀の川市幹部の姿勢を垣間見た気がします。
他市のことをあまりとやかく言うのはよくないと思いますが、少し残念な気がしたのは事実です。
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