21年前に中辺路町温川に引っ越してきて、まず最初に地域のみなさんから聞いた相談は「国鉄バスが民営化で路線廃止になった。町でバスを走らせるようにしてもらえないか」というものでした。
僕はまだ議員ではありませんでしたが、役場や町長に幾度となく申し入れや先進事例の紹介をして、コミュニティバスの運行を求めました。
その時に出会ったのが名古屋大学の加藤博和教授(当時は助手だったと思います)でした。
その後、中辺路町で「住民バス」が走るようになりました。
それ以来、交通手段の確保は僕の重要なテーマとなりました。
バスでは需要に合わなくなった今、安心して移動できる交通手段の創設が重要な課題です。
今回の選挙では「乗り合いタクシー」の実現を提案して戦いました。
多くの有権者から「ぜひとも実現してほしい」「お願いします」と言われての選挙となりました。
住民の要求と政策が見事にマッチしたという感じでした。
これだけ多くのみなさんから期待された「乗り合いタクシー」を推進しないわけにはいきません。
そのためにも議席を得なければなりません。
3月議会では一般質問で「乗合いタクシーの運行」を提案しましたが、非情な答弁が返ってきました。
これを推進するためには、しっかりと先進自治体の研究もして具体的な提案をおこなっていかなければなりません。
どうかそのためにもかわさき五一を議会に送り出してください。
住民の要求に合理性があり、その要求をしっかり行政に伝える議員がいれば必ず要求は実現することができます。
それを証明する事例が「子ども医療費無料化」の運動です。
僕は10年前に一般質問で就学前の対象年齢を引き上げるべきだと主張しました。
その後、多くの署名を添えて三度の議会請願がおこなわれました。
日本共産党市議団が紹介議員となって実現を求めましたが、三度とも他会派の反対によって否決(不採択)されてしまいました。
しかし、入院分が助成対象になり、4期目の当選を決めた市長が「新年度から中学卒業までの無料化」について言及するなど確かに住民の要求が前進してきました。
(請願を否決しておいて「自分たちの実績」などと主張している議員もいますが、これが事実経過です)
安心して移動できる手段がほしいという願いは多くの住民の願いであり、その願いには合理性があります。
その願いを1日も早く実現させたい。
そのためにもかわさき五一をぜひともみなさんの一票で議会に送り出してください。
みなさんの大きなご支援、ご支持をかわさき五一にお寄せください。
みなさんのお知り合い、ご親戚、友人にかわさき五一の支持を広げてください。
かわさき五一はみなさんの暮らしを守る先頭に立ってがんばります。
どうぞみなさんのご支持でかわさき五一を議会へ送り出していただきますよう心からお願い申し上げて最後の最後のお願いとします。
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