秋晴れの中、熊野高校の体育大会が開催されました。
体育祭ではなく体育大会なので体育の授業としての位置づけです。
とはいうものの「No smile, No KUMANO」とプログラムにも書かれてあるように「笑いなくして熊野なし」です。
ましてや今日のテーマは「善戦全笑」(よく戦ってみんなで笑顔に)でした。
そのテーマを実践し、どの場面でも笑いがあふれ、どんな種目も全力で挑んでいました。
僕も「二人三脚+α」で3看のJKと二人三脚で走り、見事に1位をゲットしました。
また、綱引きで優勝した黄色ブロックとPTAの全力勝負では優勢に勝負を進めたものの、終了のピストルが鳴らず持久戦となったため握力がなくなったPTAチームは無残に引きずられて負けてしまいました。
競技が終わった後、思わず進行の先生に「もっと早くピストルを鳴らしてくれたら勝ってたのに」と文句を言ったら、熊高の大人のモットーである「大人げない」態度で素晴らしいと紹介されてしまいました。
その後は、3年生のクラス全員リレーやクラス対抗リレーなどをみて感動しました。
そして最終は、いつものようにフォークダンス。
残念ながらハイテンポなダンスで一緒に踊ることはできませんが、楽しそうに踊っている子どもたちを見るとこっちの方が照れてしまいます。
熊野高校は、総合学科・看護科とも女子の方が多いので男子の列に女子が入らざるを得ず、ずっと女子とばかり踊る子もいます。
僕が入れば少しでも男子と踊れる女子も増えるかと思いますが、ちょっとその提案はできませんでした。
それにしても、保護者の参観が年々増えてきています。
今年は保護者用テントと椅子が不足するほどの盛況ぶりでした。
高校生にもなって運動会を見に行くの?というお言葉もあるでしょう。
実際に子どもたちはどう思っているのか。
そんな疑問から、以前僕がPTA副会長だったときに生徒会の役員さんたちに聞いてみました。
観戦したいという保護者がいるんだけど、生徒としてはどうですか、と。
その答えは、「嬉しくはないけれど、親が来たいというのであれば、もう親にそんな姿を見せられるのも最後なので」というものでした。
その声を受けて、正式に保護者参観用テントを設置し始めました。
最初のうちは校舎の陰から子どもに見つからないように応援している保護者の姿もそこそこありましたが、今では多くの保護者がテントに来てくれています。
プログラムを事前に子どもを通じて配布したことも参加者増加に貢献していることでしょう。
親離れ、子離れの観点から若干の問題も感じないではありませんが、PTAとしては多くの保護者が参観して盛り上げていただけることは喜ばしいことだと考えています。
夜は、8人ちょうどでインディアカ。
心地よい気候にはなってきましたが、まだまだ走り回ると汗ばむこの頃です。
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