雑賀少年野球クラブとの決戦をすべく
昨日から泊り込みで備えたけれど、朝からあいにくの雨。
7時半に雑賀少年野球場に集合したけれど、時折ポツポツと
無情の雨が落ちてくる。
しばらくして雨が止み、西の空に明かりが差すと
みんながスポンジを持ってグラウンドの水溜りの水を吸いはじめた。
僕も一輪車を押して、ジュルジュルになった泥を運び出した。
悪戦苦闘のグラウンド整備作業を1時間ほど続けた結果
9時半にはなんとかプレイボールにこぎつけた。
中辺路は3人の投手の継投で雑賀の豪打をしのいだものの
打撃は完璧に押さえ込まれノーヒットノーランを喫してしまった。
試合結果は0対0で結局勝負はまたまた次回へ持ち越しとなった。
ちょうど1試合が終わった頃、雨が降り始め、昼食中に雨は本降りになった。
さすがにもうグラウンドは使用不可であきらめざるを得ない状況になった。
「今度は中辺路(ホーム)で対戦しましょう」と約束して
子どもたち、保護者の熱いお見送りを受けながら雑賀をあとにした。
それにしても子どもたちはとてもいい経験をさせてもらったと思う。
今日は中辺路町の生涯学習フェスティバルが開催されていたけれど
野球の子どもたちはそれに参加することはできなかった。
先日の農林業祭りなども野球の日程によって参加できていない。
でも、どちらがよかったのかとは一概には言えないだろう。
野球という特別の経験は野球でしか経験できないことも多々あり
要は子どもたちがその経験をその後の自分の人生に
どのように生かしていくのかが大切なのだろうと思う。
子どもはさておき、今日は龍神村の翔龍祭、田辺市子どもクラブ連合会の
バスケットピンポン大会、前述の生涯学習フェスティバルと多くの行事があった。
行かなくてはならない催しや行った方がよい催しなど秋は行事が多く
こうした行事が重なることも少なくない。
充実した日程はキライではないけれど、重なってしまって行けない行事が
増えることは心苦しい。
カラダが二つあったら・・・・
エンゲル係数が高くなってしまうかな?