12月議会にむけての議会運営委員会。
議事日程などについて協議。
通常の議事は半時間ほどで終了したけれど
先日の視察に関連して本会議のライブ中継の話が出た。
発端は本庁2階の市民フロアに議場の様子を放映する
モニターを設置してはどうかという提案だった。
それに付随して西脇市や小野市のようにネットによるライブ中継にむけて
できることから着手してはどうかという議論に展開していった。
しかし、唐突に議論が始まったためほとんどの委員は準備はしていない。
また各会派にも諮っていないため結論も出せない。
しばらく各委員が意見を出した後、今後議論のテーブルを設定する方向で
協議が終結した。
僕は昨年の視察のあと、先進地に倣って
常設の議会改革を議論するテーブルが必要だと主張した。
しかし、改善すべき点があればその都度、議会運営委員会にかければいい
という理由で僕の提案は却下された。
そんな経過があったので今回の視察に行く前に
「具体的に還元されない視察なら行く意味がない」と視察の意義を質しておいた。
そのこともあって今回の議論になったのだとは思う。
議会運営委員会の任期は2年で定例議会は、あと3月を残すのみ。
遅いとは思うけれど、少しでも前進しようとしているのだから
この姿勢は大切にしたいし、さらにすすめていきたいと思う。
夜は、変えたらあかん!憲法9条なかへちの会主催の
「憲法のことを勉強する会」に参加。
会合に多くの人を誘ってくれたTくんが何度も
「おまえも共産党になったのか?」と言われたという。
そうして共産党を異端視し、市民と隔絶することによってこの国の支配体制は
どんな悪政をしたときでもその安泰を維持してきた。
自分(日本共産党)が拒絶されているということよりも
いつまでもそんな手法が通用するこの国の国民性に悲しいものを感じる。
児童文学作家の灰谷健次郎さんが亡くなられたようだ。
そのことに関して2人の友人からメールをもらった。
それは僕が子どもの頃、
「兎の眼」という映画に出演したからだ。
灰谷さんとは面識はないのだけれど、なんだか大切なものをなくした気がした。
心からご冥福をお祈りします。