今日から一般質問が始まりました。
今日は午前中に2人、午後から2人の質問がありました。
4人が様々なテーマで質問していましたが、再質問で当局に答弁を求めたのは日本共産党の久保ひろつぐ議員だけでした。
最終処分場の問題で「串本町は公社から脱退すべき」と主張した議員もその点についての見解を当局に求めることはしませんでした。
一般質問についての考え方は各議員それぞれでしょう。
田辺市の一般質問が回数制限を2回にしていることからとりあえず問題意識を公けにしておくということに限定して質問に立つ議員があっても当然です。
でも、せっかく2回は質問できるのですからその権利を最大限行使して当局の姿勢を質していくべきだと僕は思います。
そんな議論をすると田辺市議会は委員会主義だという人がいます。
本会議は採決をするところで「実質的な審議」は委員会でするというのです。
しかし、委員会で審議されるのは議案がほとんどで、一般質問で各議員が取り上げるような問題がテーマとして議論されることはありません。
以前、議会運営委員会で視察に行った横須賀市の場合は真の意味で委員会中心主義だということで、どんな問題も委員会で審議することができ一般質問をするのは交渉会派でない数人の議員だけだということでした。
もし田辺市も委員会主義だというならそうすべきだと思いますしそうでない現状においてはもう少し本会議での発言や質問の制限を緩和すべきだと思います。
でも今はとりあえず明日の質問の原稿を書くことが最優先課題です。