先日の区会で宿題をもらいました。
温川区では昭和35年から造林地上権を設定してきました。
これは木(杉や檜)を植えることを前提に土地(地上権)を貸し、その植えた木を一定期間撫育(ぶいく)し、それを期間内に伐採して儲けてもらおうという考えでおこなっていた制度でした。
しかし、予想していなかった深刻な山林不況が襲い、木を伐って売っても手数料すら出ないこともあるという状況になっています。
そこで地上権の設定期間満了に当たって本来なら皆伐(かいばつ)して土地を返してもらうのですが、以上のような理由から木を残したままでの返還も良しとしますという文書を送ることになり、その文案を僕が作ることになったのです。
ああでもない、こうでもないと頭を悩ましながら悪戦苦闘で文章を作っています。
午後からは本宮町へ行きました。
農業を営んでおられる方々と日本共産党の農業再生プランで対話をしました。
「大企業の製品輸出のために農業はしわ寄せを受けている」という本質を指摘される住民もいて、日本共産党が主張する日本の異常「アメリカ言いなり、大企業べったり」が決して日本共産党の独断でないことの裏づけだと思いました。
帰りに本宮行政局に立ち寄りました。
本宮行政局の総務課の職員が今春の異動で1名削減されて2名になりました。
先日のブログでも書きましたが、災害対応はマンパワーが決め手です。
本庁から遠く離れた本宮町でこうしたマンパワーが縮小されていくことに不安を禁じ得ません。
1階のフロアではまだまだ顔を覚えてもらえていないようだったので顔写真入りの名刺を渡してきました。
もっと小まめに顔を出してまず職員に覚えてもらわないといけませんね。