プロフィール
大阪出身、55歳。
’95に中辺路町に移住。 (’96年初立候補、落選) ’00に町議当選、 ’04再選。 ’05合併後の市議(定数3)に当選。 ’09(定数26)再選。 ’13(定数22)再選。 ’17(定数22)再選。 (現在20年目で6期目) 【日本共産党公認】 家族は妻(さよちゃん)と二人暮らし。 長男は看護師を経て久留米で治験コーディネーターとして働いています。 長女は看護師6年生で現在さよちゃんの実家の佐賀で祖母と同居してくれています。 次男は今春から白浜で看護師として社会人生活をスタート。いい人間関係に恵まれているようで何よりです。 和歌山のお天気
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ガーゼ交換をしてから市役所へ行きました。
副市長と懇談をしてから、いくつかの調査をしました。 再選に備えての準備も大切ですが、チェック機能を果たすことが任期中の務めなので精一杯の努力をしようと思います。 先日、どこかのリンクをたどってとどりついた岸本周平さん(民主党元衆議院議員)のブログにコメントしました。 「企業献金が政治を歪めているので企業献金を禁止すべきではないか」と書きました。 それまでもどのコメントに対しても誠実に答えておられたのできっと答えてくれると思っていたら早速回答の記事がアップされました。 > 「ごいっちゃん」さんの所属される共産党は機関紙などの事業収入が80%以上を占めており、収入面ではどの政党よりも豊かですから活動資金の配分があるわけですよね? だから、企業献金や政党助成金を受けなくとも活動できる。 市議会議員でどのくらい、代議士でどのくらいの活動費がもらえるものなのでしょうか? 日本共産党は政党の中で最も収入が多いと言われます。 それは事実ですが、支出のことは書かれていません。 機関誌の『しんぶん赤旗』の売り上げは収入に計上されていますが、発行のための経費は考慮されていません。 この間、機関誌は連続増勢残念ながら採算点を割っているようです。 なので、収入のほとんどは党費とカンパです。 ですから、政党助成金や政治献金をもらっている他の政党に比べて豊かという表現は当たりません。 また、党員は実収入の1%を党費として納めますし、議員はそれ以上に恒常募金や選挙カンパなど多額(?)のお金を党に納めています。 僕たちのような地方議員もそうですし、国会議員の候補者を含めて潤沢な活動資金が提供されるということはありません。 > 実際のところ、私の場合、基本的には政党助成金のおかげで政治活動ができています。貧乏な野党の候補者にとって、政党助成金プラスアルファーの企業からの寄付が全く受けられなくなると政治活動は行き詰まってしまうでしょう。それが現実です。 この問題は岸本さん個人の問題に帰するには少し荷が重いと思いますが、企業からの献金がなければ政治活動ができないというのは、政党として有権者である個人にきちんと依拠できていないということの表れでしかありません。 企業献金の弊害が明確なのでそれを禁止するために政党助成金という制度を作りました。 でも、政党助成金を受け取りつつ企業献金も受け取り続けるというのは明らかな公約違反です。 個人献金に頼っての政治活動など不可能だという人がありますが、前述したように日本共産党の活動資金はすべて個人献金及び党費です。 あの立派な中央委員会の建物も寄付によって建てられています。 決して不可能ではないのです。 > 企業といっても、個人で「岸本周平を応援してやる!」と決めた、その方が中小企業の社長さんで、会社から出してくれるというのが多いです。 企業に選挙権はありません。 企業とはあくまで利潤を追求するための組織です。 中小企業の経営者が自分の財布から個人として支援する政治家に献金することは何ら問題はありません。 しかし、企業として献金する以上、その献金が企業の収益に反映されなければその支出は背任になります。 すなわち企業の献金は利益誘導のための原資なのです。 また企業の収益から献金が支出されるのでしょうが、企業の従業員の政治的思想は様々でしょう。 決して特定の政党や政治家を支援するためにその企業で働いているわけではありません。 これら従業員の思想信条に反する使途だと考えることも必要ではないでしょうか。 > 個人の皆さんの小額寄付が政治家全般に対して多くなれば、政治も変わっていくでしょうし、必ずそうすべきだと思います。 まさしくその通りだと思います。 > 寄付でブレるようなくだらない政治家になるほど自分は落ちぶれていませんし、落ちるつもりはありません。お金が欲しければ、政治家にならない方がよっぽど稼げます。 落ちぶれるとかいう観念の問題ではなく、先ほども書いたように企業としての献金は企業の利潤追求に合致するから行われるのであって、企業の論理からすれば企業の利益につながらない政治家に寄付することはあり得ないのです。 企業の利益につながらない政治家に寄付し続ければそれは利潤追求という組織に対する背任なのです。 この構造的な関係を認識してほしいと思います。 アメリカでさえ企業献金は禁止されています。 それは企業という存在が政治にお金を出せば、政治が企業の思惑に沿って歪んでいくことが容易に想定されるからです。 日本でも早く企業献金から脱却し、真に国民の方を向いた政治が行われるようになることを望んで止みません。
by 51kawasaki
| 2009-01-27 23:23
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