20年度の補正予算を審査する文教民生委員会が10時からありました。
この時期の補正予算というのは新たなものを計上するのではなく、予算額を決算額に近づけるために増減をおこなうものです。
すなわち新規事業はないのですから、質疑は減額および増額の理由を質すことが中心になります。
答弁も当然のことながら簡潔になるはずなのですが、制度の説明が長々と続きその挙句「ご質問の数字については手持ち資料にないので後ほどあらためて」というのですから僕の横に座っていたY委員もたまりかねて怒っていました。
でも委員の方にも問題がないわけではありません。
審査の範囲でない項について質問したり、事業や制度そのものについて「教えてほしい」という質問する場面が多く、これでは「聞かれたことにだけ答えればいい」と言っても説得力がありません。
「議員が勉強不足なので制度についても説明してあげてる」と言われたら返す言葉がありません。
そんな理由で長引いた委員会は12時を少しまわって終わりました。
特に反対するものもなく僕にとっては気持ち的には楽な委員会でした。
連日市役所へ行っているのでなかなか地域をまわることができません。
でも、わざわざ市役所まで行ったのだからと用事をまとめて済まそうと思い、総合センターに行ったり、担当課で資料をもらったり、過去の資料を収集したりしました。
明日からはしばらく市役所には行かなくていいので、がんばって地域をまわろうと思います。
自分が出会う人の数が増えたからか、暮らしにくくなっているからかわかりませんが、相談をよく受けるようになってきました。
簡単に片付くこともあれば、調査や解決にかなり時間がかかる相談もあります。
相談者が「今は忙しそうなので選挙が終わってからでもいいです」と気を遣ってくれますが、そんなわけにはいきません。
相談する側は生活がかかっているのです。
時間を工夫して効率的に対応・解決していきたいと思います。
なんだかこの頃、気分が冴えません。
今日も某課長さんから「顔色悪いで」と言われてしまいました。
たしかにずーっとナーバスです。
何が原因というわけではないのですが(選挙が近いと言えばそうでしょうが・・・)、なんとなく楽しい気分になれず、気がつくとため息をついていることが多くあります。
「ため息をつくと幸せが逃げていく」といつもさよちゃんに言っていた僕ですが、今は逆に言われています。
人に暗い顔を見せるのも見られるのも嫌なので、極力笑顔でいようと思っていますが、ついつい暗い顔になっていることが多いです。
若い時には気持ちの浮き沈みが時々ありましたが加齢とともにそうした気分の浮沈が少なくなってきたと思います。
久しぶりのこんなナーバスな気持ちを思い切り味わうのも悪くないかも知れませんね。
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