早朝、由女賀の担任から
「暴風波浪警報が発令されているので自宅待機してください。」
と連絡あり。
まだそのころは雨・風ともそれほど強くはなったけれど
徐々に強まるという状況だったので「これは休みになるな」と思った。
そんな状況だったので友歌も保育園を休ませた。
さよちゃんだけが診療所へ出勤していった。
今日は地域をまわる予定だったが
こんな天候の中、出て行くと逆にヒンシュクを買いかねないので
家で片づけやら資料の整理をしていた。
午後は会議があったので強風の中、上富田町へと行った。
夕方、会議が終わって戻ってくるとき
「こんなに風が強かったら『音の居』(巨大風鈴)は、さぞ揺れてるだろうな」と思い
真砂でふと設置場所に目をやった。
しかし、そこに目的とするものはなかった。
車を停めてもう一度見てみた。
でも、やはり『音の居』は見えなかった。
「強風が予測されたので外したのだろうか」
そう思って役場によって、たまたま居合わせた総務課長に聞いてみた。
「外したという話は聞いていない。もし、なかったのなら落ちたのだろう。」
ということだった。
たしかあれはMさんという芸術家がつくったもので
製作および設置で400万円ほどかかっていたような気がする。
シリーズで4つほど作る予定だったけれど
あまり評判がよくなかったのか1つで終わったような記憶が・・・。
設置予定期間も残りはそれほど長くなかったような気はするが
落ちてしまったとすると、なんだか勿体無いような複雑な気持ち。