中辺路中学校体育館で敬老会があり、来賓として出席した。
合併までの最後の敬老会となり、来年は開催されるかどうかも
不確定なのでという思いで出席した。
選挙が近いということもあるからかほとんどの議員が出席していた。
11時に始まり、祝辞や謝辞で1時間ほどで敬老の式は終わり、
昼食になった。いつもならここで帰るところだけれど
今年は午後の演芸がタレントではなく、地元の人や
小中学生の出し物だったので残って見ていくことにした。
昼食休憩が終わる頃、「悪質商法についての研修」と題して
県民生活課の職員からの話が15分ほどあった。
研修の内容よりも、その職員が「今朝県庁に出勤して
すぐ県庁を出発して、中辺路町へ来ました。そして、ここで
15分お話してまた県庁へ帰ります。私の今日の仕事は15分です。」
と言った話のほうが心に残った。
感動したのではなく、呆れてしまった。
話の中身は、特別その人でなければならないというものでもなかった。
ただ、それだけのためにわざわざ和歌山から勤務時間と交通費をかけて
話をしに来なければならないほど西牟婁振興局には
役に立つ人材がないのだろうか?
県庁には、職員もお金もあまっているのだろうか?
なんだか釈然としない思いだけが残った。
2時に終了し、役場に行き一般質問の準備。
この4年間の活動実績のまとめもした。
調べてみると我ながら結構いろんなことが実現できたんだなぁと実感。
夜は家に帰って食事の後、明日が古紙回収の日なので古新聞や雑誌、
段ボールをくくって川合集会所へ持って行った。
明日は佐涼の剣道の級位審査会で早起きしなければならないので
早く寝たいけど、しなければならないこともたくさんあるし・・・。