郡陸競(第46回田辺・西牟婁小学校陸上競技大会)が南紀スポーツセンターでありました。
友歌は4年生なので出場はしていないのですが、二川小学校の子どもが出るので応援に行きました。
南紀スポーツセンターは駐車場が狭く、おそらく今日は市民球場から歩かなければならないだろうと思ったので僕の愛車スーパーカブ110に友歌と二人乗りで行きました。
案の定、多くの人がスポーツセンターに続く道を黙々と歩いていました。
会場についてから知り合いの人に話を聞くと市民球場は弓道の大会か何かで車を停めることが出来ず、芳養小学校に停めて歩いてきたそうです。
その距離ならシャトルバスか何かを走らせてほしいものです。
実際にタクシーを呼んだ人もあったそうです。
国体に向けてスポーツセンターも改修されることになりますが利用者の視点に立った設計をしてほしいと強く思います。
肝心の競技の方は残念ながらいつもどおりでした。。。
佐涼や由女賀の頃の陸競はそれほど観覧者が多くなかったような記憶があるのですが、なんだか年々人が増えてきているような気がします。
競技に参加する子どもの絶対数も増えてきているのでしょうが、応援の保護者の数は確実に増えています。
帰りに熊野高校の文化祭(熊高祭)にPTAが回転焼きを出店するというのでのぞきに行き、そこで役員の人と話したのですが
「以前は中学校の体育祭は保護者は行かなかった」
「というより行ったら子どもに来るなと言って怒られた」
「今は親が出場する種目もあるし、子どももそんなに嫌がらない」
そんな話をしていて親の「子離れ」ができていないのだろうかといつも考えさせられます。
育児に父親が関わることが「イクメン」ともてはやされています。
これまではあまりにも関わらなさ過ぎたのかも知れません。
でも、その期間というのはやはり限られたものです。
中学校、高校と進むにつれて子どもは親の保護下・支配下から離れて自立していくのだと思います。
親にとってはさみしいもので「ずっと甘えていてほしい」という思いもないわけではないでしょう。
でも、その状態が続くということは子どもが成長できていないということでもあり、親がそれを妨げているということもあるのだと思います。
最近そうした親と子の最適な距離感について考えることが少なくありません。
夕方は畑に行きました。
ほうれん草・大根・白菜・水菜・ターサイが虫に喰われながらもしっかりと育ってきています。
先日蒔いた種もしっかりと芽を出していました。
手はかけなくても、種は自分でしっかりと根を張って大きく育っていきます。
必要なときに必要な手助けさえしてあげれば。
野菜作りも子育てと共通したものが多くあります。
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