今年は薪の調達があまり出来ていないのでなるべく薪ストーブを使わずに過してきました。
なので例年に比べて灯油の消費量はかなり多めです。
でもいくら灯油ストーブを炊いても薪ストーブの暖かさにはかないません。
で、薪ストーブを使い始めるとついつい薪ストーブに頼ってしまいます。
家の前に小切っていない木があったのでO先生に借りてきたチェーンソーで切りました。
最初は友歌に抑えてもらって僕が切り、後半は僕が抑えてさよちゃんに切ってもらいました。
寒い中での作業でしたが汗をかきました。
夕方はランニングですが今日は90分走に挑戦しました。
2月6日のマラソン当日までに3回の90分走をするように高田よしかずコーチに言われているので今日チャレンジしました。
4時15分にスタートしてグラウンドを1周2分30秒で36周、91分22秒かかって走りきりました。
心臓は大丈夫でしたが左大腿部の前面に違和感があり、最後の数周は痛みをこらえて走りました。
走りながら佐涼のことを考えました。
僕の父は以前僕のことを「尊敬している」と言ってくれたことがありました。
それを聞いたとき「子どものことを親が尊敬するってそんなにないことだろう」と思っていました。
でも今、僕は佐涼のことを敬意を持って見ています。
先日の長距離走で一生懸命走っている姿を見ていたときも「あんな頼りなかった子が立派になったなぁ」と感慨深かったですが、何よりもこの間の彼の生活態度に対して評価が高いようです。
うちにいた頃から朝は起こされずとも自分で起きて朝食を作り、由女賀の分まで作ったりしてくれていました。
また寮に入って以降も登校前に個人練習(朝錬)をするために5時半には起きて走っていたようです。
自分を律した生活をするというのは大変難しいものです。
それができている佐涼を尊敬するし、そんな彼だからこそクラブのキャプテンにも選んでもらったのでしょう。
少しストイックというか「体にいい」と聞くと度を越して摂取したり、薬を塗りすぎたりする極端なところもありますが(単純?純粋?)それも彼の魅力なのでしょう。
今日は走りながら「俺ってなんで走ってるんやろ?ひょっとして佐涼を追いかけてる?」などと考えました。
まさか佐涼の真似をして走ってるわけではありませんが、将来は二人でフルマラソンに出れたらいいななんて思ったりもしました。
若さのせいか馬鹿さのせいか、今夜は筋肉痛に苦しんでいます。
膝はアイシングのおかげか痛みはありませんが右太腿やふくらはぎが張ってパンパンです。
明日は軽く走って乳酸を抜くようにしなければなりません。
本番まであと27日、張り切りすぎて故障することのないようにしっかりと備えたいと思います。
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