今日も由女賀を送って行ったついでに用事を済ませました。
まず白浜町に行き、県議選の残務処理。
公費で負担されるレンタカーやその燃料代の申請書類を作成しました。
それから市民総合センターへ。
生涯学習課や福祉課で調べ物をしました。
その後はみよろのゴミ処分場(廃棄物処理課)で聞き取り。
4月の間は市民の皆さんも待っていてくれたのか統一地方選挙が終わってから一気に相談や要望が増えました。
ありがたいことです。
そんなわけで一度、下(シモ=下流の町)へ出ると用事をまとめて片付けてこようとするので大忙しです。
夜は長らく開催していなかった「変えたらアカン!憲法9条なかへちの会」の定例会。
8月5~7日に紀南文化会館展示ホールで開催される「ピースフェスタ2011」の打ち合わせ。
多くの団体が展示や舞台での発表をおこないますが「なかへち9条の会」では有機農業をしている仲間が多いことから「農」を中心にした展示をおこなおうと企画中です。
実現可能なものから不可能なものまでアイデアは膨らむばかり。
夢を語る時間はあっという間に過ぎてしまいます。
今年の二川小学校の遠足の行先は白浜町の平草原でした。
例年は白浜町の海岸に行って、貝を採ったりするのを楽しみにしていました。
でも今年はなぜか平草原でした。
聞いてみると栗栖川小学校も例年は海なのに今年は新庄公園だったとのこと。
教育委員会からの通達でもあったのかと思い、直接教育委員会に聞いてみました。
するとそうした指導や通達はまったくしていないとのこと。
実際に市内の小学校29校中13校、中学校16校中6校が海岸に遠足に行っています。
教育委員会には「なぜこんなときに海岸に行くのか」という意見もあったそうですが、僕はこの意見には賛同できません。
津波警報が発令されるような状況で海岸線に近づくというのはあってはならないことですが、通常時に海岸に近付かないというのはあまりにも神経質すぎると思います。
そんなことを言い出したら海岸近くにあって海抜も低い学校には通わせられなくなるでしょう。
国道42号線を走ることもできませんし、市内のショッピングセンターに買物に行くこともできません。
必要なことはどの時点で津波が発生しても常に避難経路を意識して確保しておくことです。
危険がそこに存在することを意識し、対処法を想定して危機に備える。
そのことが何よりも重要な危機管理だと思います。
徒に「危険に近寄らない」では本当の意味での安全を得ることは困難ではないでしょうか。
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