一般質問最終日の今日は真砂みよ子議員が登壇しました。
午前中は真砂議員が90分で午後からは40代以下の若手3人の質問が続きました。
11人がそれぞれの視点で災害復旧や防災問題を取り上げて当局の姿勢を質し、対応を迫りました。
今日の最後の議員の質問を聞いていて少し気になったことがありました。
その議員の質問は熊野(大塔)、伏菟野(田辺)、奥番(本宮)の地盤災害によって住宅を失った住民の対応について問うものでした。
その話を聞いていてふと思ったのですが深層崩壊による土砂崩れで複数の住居が消失した地域が龍神村にもあります(三ツ又地区です)が今議会で一度もその名称が出てきません。
上の3箇所は何度か出てくるのですが龍神村については一度も耳にした覚えがないのです。
マスコミでもあまり取り上げられることのなかった三ツ又地区は非常に山深い場所にあるため足を運んだ議員もほとんどないのでしょう。
センセーショナルでもシンボリックなものでなくても被災者本人にとっては一生に一度あるかどうかの一大事です。
僕もこの間、多くの被災現場を見てきましたがその中でついつい他の地域の被害との大小の比較で軽重を判断し、小規模なものについてはついつい軽く思ってしまいがちです。
それでは対応を誤ることになりますので気をつけなければと思いました。
気になって今回の質問議員の居住地を見ると中辺路2名、大塔1名、本宮1名で龍神村の議員は登壇していませんでした。
龍神村在住でないから取り上げないということではありませんが、そんな事情もあるかなと思い、龍神村のAくんにハッパをかけました。
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