僕が初めて高田さんと出会ったのは、中辺路に越してきて間もない頃だったのでもう16年になります。
今は高校2年生になったうちの娘(当時0歳)を膝に乗せてあやす姿をみて「やさしそうな人だな。でも、頼りなさそうな人だな」と思ったことを覚えています。
僕は翌年の町議選挙に初めて立候補して落選。
その3年後、高田さんは3回目の挑戦で県議に初当選を果たし、僕も高田県議の応援を受けて翌年の町議選挙で晴れて町議になりました。
西牟婁郡の県議と町議という関係での活動は非常に動きやすく様々な場所で行動を共にしました。
しかし、紀南地方に県議が少ないこともあり田辺や東牟婁、日高と選挙区外にも引っ張りだこで西牟婁郡に軸足を置いた活動に専念できなかったのではないかと思います。
それが原因かどうかはわかりませんが再選を果たせず、その後は8年の浪人生活を余儀なくされました。
僕自身落選した経験があるので実感していますが、有権者は落選したあとの行動をしっかり見ています。
そして、そこで試され、評価される部分もたくさんあると思います。
ましてや高田さんはこの1年間と前の4年間で議員としての活動もしっかりと評価されてきています。
高田さんには議員として必要な2つの要素が完璧なまでに備わっているといつも感心させられます。
そのひとつは熱い心です。
住民からの相談を親身になって聞き、感情移入し過ぎてもらい泣きすることも珍しくないほどの人情家であることは議員としての何よりも重要な資質です。
2つめは冷静で明晰な頭脳です。
住民から受けた相談を分析し、どうすればその願いを実現できるのか、どこに問題があるのかという答えを導き出すことができる能力が議員には要求されます。
この2つの能力は鍛えようと思ってもなかなか鍛えられるものではありませんが、高田さんにはこの2つが高いレベルで備わっていていつもかなわないと思わされています。
高田さんにとって議員は「天職」です。
大変厳しい仕事ですがぜひ末永く活躍して住民のために奮闘してください。
これからも応援しています!
唐突に何を書くかと思われた方もいらっしゃるでしょうね。
これは高田よしかず県議が毎週発行している『ブログニュース』に掲載するためのメッセージを依頼されたのでそれに応えて書きました。
美辞麗句ではありますが、内容的にはまったくもって本心です。
頭の良さと言い、誠実さと言い、なかなか足元にも及ばないなと打ちのめされることもしばしばです。
でも「センスの良さだけは勝ってるかな」とせめてもの優越感を死守しています。
何はともあれ4回の落選経験を有する高田さんですが、もうこれから先は当選回数のみを増やしていってほしいものです。
ちなみに高田さんのブログ
『がんばれ!高田よしかず』は僕が命名して立ち上げたブログです。
今は本人とスタッフが2人3脚で運営しているようなので僕の手を離れました。
一度ご覧になって下さい。