午前は定例の市議団会議。
いよいよ改選まで1年を切り、選挙というものが現実的な日程にのぼりつつあります。
選挙が近づいたと思わせるエピソードとしてはデマの流布があります。
市内で流されている噂話に「共産党の議員はパフォーマンスで一般質問では質問するけれど委員会ではほとんど発言しない」というのがあるそうです。
出所は不明ですが明らかに共産党議員の評価を落とそうとしてのデマです。
別に張り切って委員会で発言しているわけではありませんが、反対すべき議案については質疑においてその不合理さを当局の答弁によって明らかにしておきます。
また今後の取り組みの方向性や当局の姿勢を確認しておかなければならないときにはしっかりと質します。
個人的な感情で当局に食い下がったりすることはありませんが、当局に執拗に質問することもあるせいか、「今日の委員会は何時くらいに終わるかな」と聞くと「ごいっちゃんがあんまり発言せぇへんかったらすぐ終わる」などと言われることもあります。
しかし、項目数はいくつかあっても問題点が明確なため端的に質問するので実際のところ時間がかかることはそれほどありません。
それとは逆に勉強会か何かと勘違いしているかのように知らないことを片っ端から聞く(質問する)議員もいます。
たくさん発言(質問)することがいいことのように思っているのかも知れませんが、当局に対して勉強不足をさらけ出して、自分の評価を下げてしまうので聞かない方がいいのになと思いながら見ています。
ただ「聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥」ともいうので、知らないのに知ったかぶりをしてやり過ごしてしまうよりかはマシなのかも知れませんが・・・。
午後は僕の担当地域である旧町村部の会議で今後の活動計画について議論しました。
夜は中辺路町の川合地区で議会報告会。
6月議会の一般質問で取り上げようと思っているテーマや地方政治と国政の関連などについてお話しました。
参加者の方からは学校統合の話や水資源、バイオマス、市の財政状況などについての発言があり、予定していた1時間半があっという間に過ぎました。
今日は以前から様々な活動で共同してきた方に「日本共産党に入ってほしい」と訴えに行きました。
憲法や原発など多くの方向性で一致する方で「今の政治をなんとしてでも国民が主人公の方向に変えるためにいっしょに力をあわせましょう」と訴えました。
党という組織への思いやハードルも話されましたが、前向きに検討してくれるようです。
いっしょに社会をよくする活動ができる日が来るのが楽しみです。
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