一般質問が終わりました。
7年ぶりの一問一答を控えてお昼休みに緊張MAX。
お昼ごはんを食べに行きましたが味がわかりませんでした。
午後1時に一般質問スタート。
90分から60分に時間が削減されたので時間との戦いも大きな課題でした。
途中で胃がキュッと痛くなるほどの緊張感を味わいながら、60分のやり取りを終えました。
3問目の学校統合と行政のかかわりの項目では時間が足りなくなり、若干消化不良な質問となってしまいました。
それでも言うべきことは言ったつもりですし、最善は尽くしたつもりです。
少しでもいい町にしたい。
中辺路のともしびを消さないために今やるべきことは何か。
今こそ町づくりを何よりも優先する課題として取り組まなければならない。
そんな思いで必死に当局に訴えかけました。
でも、返ってくる言葉は行政的で心はなく、僕の切迫感を共有するものではありませんでした。
議場ではいい答弁をもらえなくても、僕が主張してきたことの多くが実現されてきたことは実感しています。
なので、そんなにいい答弁がなくても滅入ることはありませんでした。
でも今夜はなんだかナーバスです。
議会だけでなく、夜におこなわれた統合準備委員会も一因なのかも知れません。
いわゆる「よそ者」の僕が必死になってこの町の灯を消さないためにと行動し、提案しているのに、この町の人たちは一体ここの町づくりをどのように考えているのだろう。
目先の楽や厄介なことの回避を追及することで自分たちの未来を台無しにしてしまっているのではないだろうか。
そんなことを考えると自分の肩に入っている力は一体誰のためなんだろうと思えてきてしまいます。
おこがましい独りよがりな思いなのかも知れません。
「してやってる」なんていうおごりが自分の中にあるのかも知れません。
でも、合併後の7年間で中辺路町の人口は567人も減っています。
とりわけ若年層での減少が著しく、0歳から19歳の未成年では160人28%の減少。
30歳代で121人32%の減少、20歳代では97人34%も人口が減っているのです。
現在70名いる栗栖川小学校の児童も4年後には60人を割り込む予定です。
そんな現実を目の前にしたら、今なんとかしなければ本当にこの町がなくなってしまうという危機感を持つのもおかしいことではないでしょう。
でも、そんな思いが空回りしているようで、とてもむなしく感じるのです。
昨夜も遅くまで質問の準備をしていて疲れているのかも知れませんね。
こんなときは多くを語らない方がいいのかも知れません。(もう語ったけど・・・)
おやすみなさい。
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