ようやくリーフがほぼ完成しました。
家のプリンターで印刷したのでカラーですが、お配りするのは一色刷りのものになります。
まだ最終のGoサインが出ていないので変更の可能性はありますが、ほぼこんなものが4町村のお宅に配られる予定です。
もう少しの間、楽しみに待っててくださいね。
大阪市立桜ノ宮高校体育科の来年度の入試が中止になったとの報道がありました。
しかし、定員を普通科に振り分け、入試の科目も体育科と同様にし、授業でも体育専攻に特化した内容にしていく予定との報道もありました。
橋下市長の顔を立て、受験生への影響を最大限に抑えるということでは教育委員会の最大の努力があったのかも知れませんが、これが体育科の入試を中止しなければできない改革だったのかどうかは大いに疑問です。
体育科のカリキュラムに今回の問題の根源があったのなら体育科のカリキュラムを見直す時間が必要でしょう。
もしクラブでの指導に問題があったというならクラブや顧問についての見直しをすべきであり、体育科の生徒の受け入れを中止するという理由にはならないでしょう。
なんだか納得のいかない決着に不愉快な気分になりました。
結局いちばんの被害者は今度も子どもたちです。
人気者の政治家を選び、その結果を有権者が享受するのは当然のことです。
しかし、子どもたちにはその自己決定権が与えられていません。
放射能汚染による危険があってもそこから逃げることのできない福島県の子どもたちや、安全でない食品を食べさせられる子どもたちも同じです。
子どもたちは大人の付属物ではありませんが、大人の決定権の下でしか生きていけないのです。
だからこそ大人は子どもたちのことをしっかりと考えてやらなければならないと思うのです。
決して権力闘争の材料にしたりすることのないように。
大阪市の中学生のみなさんにはこんな大人の醜い争いに動揺せず、持てる力を出し切って受験に挑んでほしいと思います。
本当に見苦しいところを見せて大人として申し訳ないと思っています。
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