旧市内の方から電話で相談があったので市役所まで行きました。
具体的に何か行動を求めるというものではなく、本当に「相談」を受けたというものでした。
ただ、行政も関わる問題だったのでその後、担当部署に行って職員から事情説明を受けました。
現時点では相談者の思い違いなのか行政の瑕疵なのかは判断しかねますが、行政のおこなったことに対して相談者は納得していないということは厳然たる事実です。
「充分に説明した」つもりでしょうし、「納得してもらった」ように思っていたかも知れませんが、それは行政側が一方的にそう思っていただけのようです。
えてして行政職員は「特に何も申し出がなかった」ので「了解を得た」と思いこみます。
しかし、行政に対していささかの疑問や疑念があったとしてもその場でその思いをしっかりと口にできる住民はそれほど多くはないでしょう。
そうした状況を勘案する思慮深さを職員には持ってほしいと思います。
確かに公務員というのはどれだけ一生懸命頑張っても「やって当たり前」で、何か少しでも不都合があれば徹底的に叩かれるという非常に不遇な立場だとは思いますが、「全体の奉仕者」を志した以上は弱音を吐かずに頑張ってほしいと思います。
(そう自分にも言い聞かせています)
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