高校PTA指導者研修会第2日目は分科会と昨日のバズセッションの報告で午前中に終了しました。
分科会では笠田高校、桐蔭高校、有田中央高校の3校から報告がありました。
それぞれに実情に即し個性を活かした活動をされていて興味深く聞かせてもらいました。
それぞれの話を聞いていると、家庭の経済力や学力、PTA活動への関心と協力、課題と対応に様々な背景があるんだろうなと推測されました。
どの子にも豊かな教育環境をと言いますが、現実的には社会は経済格差と自己責任論の拡大、差別と選別が広がり子どもたちの自己肯定感を減退させ、多くの子どもたちが将来展望を見出し難い状況が進行しています。
そんな中で各校のPTAも模索を続けているというのが正直なところだと思います。
でも、参考にすべき点も多々あり、大いに勉強になった2日間でした。
聞くところによると府県レベルの研修会を1泊2日の日程で実施しているところは稀有らしく、貴重な取り組みのようです。
そのことを聞いて、今後も継続していかなければならない行事のひとつだとあらためて思いました。
夜は4週連続の区会でした。
ようやく規約案もほぼ完成し、水道料金案の作成や選挙手順などについてもほぼ煮詰まってきました。
実務作業もようやく終わりに近づいてきました。
年明けの総会に向けてもうひと頑張りです。
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