今朝(未明)、佐涼が帰ってきました。
昨日の夜に家(泉佐野市)を出てきたようですが、途中で眠たくなって印南のPAで寝ていたそうです。
それで午前4時過ぎにわが家に到着しました。
今日は僕の一般質問だったので佐涼といっしょに家を出て市役所に行きました。
僕の質問は午後からで、佐涼は午後から運転免許の更新だったのでお昼休みに免許センターに送って行きました。
ということで、僕の一般質問を傍聴してもらうことはできませんでした。
今回の僕の質問は3項目で、避難所の整備と職員体制の充実、鳥獣害対策の取り組み、空き家の利活用でした。
自分の質問についてはあらためて書きたいと思いますが、今日の質問で一番心に残ったのは久保議員に対する教育長の答弁での一言でした。
心に残ったと言っても、いい言葉ではありません。
それは、中学校におけるクラブ活動による学校選択についての質問で久保議員が「旧4町村は学校選択といっても自力で通学できる条件がない」という趣旨の話をしたときに教育長は「田辺では従来から住民票を異動するなど不正常な手法での通学がおこなわれていた」といった内容の答弁をしました。
そして、4町村を田辺市と違うといった趣旨で「田辺市に合併した町村」と特別視した発言をしました。
当人は、それほど意識していないかも知れませんが、9年前の市町村合併は教育長の中では5つの市町村による合併ではなく「田辺市に合併した4つの町村」という認識なのでしょう。
思わず小さな声で「5市町村で合併したのであって、田辺市に合併したのではない」と言ってしまいました。
議会延会後に議会運営委員会がありました。
そこで今日の議事運営についての議論がありました。
「慣例として田辺市議会ではそれは認めてこなかった」という発言がありました。
僕が市議になってからの9年間でそうした申し合わせをした記憶はありません。
合併前の田辺市でどうだったのかは知りませんが、今の田辺市は9年前に新たに誕生した自治体です。
でも、合併前に田辺市の議員だった多くの議員は今の田辺市は合併前の田辺市の延長線上にあると考えています。
こうした事例に接するたびに、やはり彼らの中で9年前の合併はなんだかんだ言っても吸収合併だったんだなと思ってしまいます。
帰りは佐涼と買い物に行って帰ってきました。
寒くなってきたのでさよちゃんのリクエストに応えて今夜は鍋でした。
涼しくなってきて嬉しいような、夏の終わりがさみしいような夜です。
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