今週金曜日には6月議会にむけた議会運営委員会が開催され、いよいよ議会が始まります。
定例の市議団会議での打ち合わせも議会一色です。
一般質問でどのような政策提案をおこなうか、その提案に合理性や実現可能性はあるのか。
集団で意見を出し合い、よりよい提言と質問ができるよう市議団の英知を結集しています。
それでも問題が大きければ大きいほどそう簡単に解決の方向性も見出せません。
残された時間でどうやって質問に結実させるかが課題です。
夕方は、中辺路小学校のドッジボールの練習を観に行きました。
今年は極力現役保護者のTくんに中心的に指導をしてもらおうと僕は一歩下がってお手伝いに徹しています。
やってみるとこれが意外に大変です。
言いたいことや叱りたいのをぐっとこらえて見守っていますが、結構ストレスが溜まります。
僕は元々怒鳴ったりはしない方ですが、いくつかのこだわりは持っています。
その中でも最もこだわっているのは「けじめ」です。
練習の前後のあいさつや話を聞くときの態度には特別のこだわりがあります。
というのも子どもたちにドッジボールを指導しているのは、何も大会で勝つことが最大の目的ではありません。
ドッジボールを通じて身に付けたことを学校生活で生かしてもらいたいと思うからです。
しっかりとあいさつができるようになること。
話を聞くときには妨害せず、集中して聞くこと。
子どもたちにも言うのですが、ドッジボールがうまくなれば勉強も出来るようになります。
それはやるべきことをやるべき時にやれるようになるということだからです。
全体を見て、相手のことを考えてパスをできるようになればチームの攻撃力は格段にアップします。
それが日常に還元されればクラスの雰囲気は飛躍的に良くなり、学級としてのまとまりも向上します。
そうした子どもたちの日常への貢献ができるからこそ忙しい中を多くの大人たちが必死で時間をやりくりしてかかわっているのだと思います。
そのことを子どもたちにしっかりと伝え、受け止めてもらえるような関係と環境を作っていきたいと思います。
前途は多難な気もしますが、低学年の子どもたちに元気をもらいながら頑張ることにします。
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