僕たち家族が中辺路に引っ越してきた20年前の秋、2歳の長男と4ヵ月の長女と一緒でした。
長男はすぐに保育園に入園できたもののゼロ歳児保育のない中辺路町では預かってもらうことができませんでした。
さよちゃんは午前中は診療所で働くため、僕が午前中の保育担当でした。
家で過ごすこともありましたが、農作業が立て込んでくると娘を背負ったまま草刈り機や耕運機を使っていました。
ようやく春が来ましたが、くりすがわ保育園は1歳児からしか入園できないため5月生まれの長女はまだ10ヵ月と少しで1歳になっていないので入園できませんでした。
結局1歳11ヵ月で翌年の4月を迎えるまで家でみることになりました。
二川小学校では、校長先生の意向で放課後もスクールバスが来る4時頃まで子どもたちをみてくれました。
おかげで学童保育の必要性をそれほど感じることなく子育てをすることができました。
その後、保育園では変則ゼロ歳児保育(1歳になった月の翌月から途中入所対応)が始まりました。
しかし、学童保育については今もなお実現していません。
そんな中、学童保育を必要とする保護者と有志が春休みに行政局や教育事務所の協力を得て自主的に学童保育をおこないました。
僕も少しだけでしたが協力させてもらいました。
そして今回、夏休みにも学童保育を実施しようということになったようです。
募集をしたらなんと16人も希望があったとのことで急きょ体制を構築しなくてはという話になりました。
専任の指導員の確保は困難ですが1名は確保できました。
最低でも2名体制をとるために輪番で担当することにし、その打ち合わせをおこないました。
今のところ僕の8月のスケジュールは結構あいていますが、7月の中旬くらいになるとまたぎっしりと埋まってくるかも知れません。
それでも出来る限り応援して協力したいと思います。
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