やっぱり今日は朝から雨でした。
そんな天気にもめげずにあちらこちらに集金にまわりました。
823円の『しんぶん赤旗』日曜版を購読してくれている方々に代金を頂戴しながら、金額以上の情報提供や相談にのったりしています。
赤旗はそれだけで素晴らしい新聞ですが、僕が集金を担当するみなさんにはそれ以上の付加価値を提供できればという思いで集金にまわっています。
午後1時半から議会で政務活動費についての説明会が開催され、会派代表者と会計担当者が招集されました。
特に目新しい内容があるわけではありませんが、新人が多いことと政務活動費のより厳格な支出が求められている昨今ですから時宜を得た企画だと思います。
会派室で先日の熊野市の視察報告を作成していたら、とある方から電話がかかってきました。
九州から和歌山の営業所に来ているが、都合が合えば面談したいという内容でした。
急ではありましたが、今から田辺に向かってくれるというので4時に市役所でお会いすることにしました。
来てくれたのは第一交通の和歌山の社長と本社(福岡)の営業職員でした。
先日、全国で乗合いタクシー事業を展開している第一交通産業のホームページにアドバイスを求めるメッセージを送ったのがきっかけでわざわざ和歌山の社長を伴って来てくれたそうです。
色々と情報交換をおこない、今後とも協力して当地方での乗合タクシー実現に取り組んでいくことを約束しました。
そんな話の中、職員の方から「これだけ各地で公共交通への取り組みが進んでいる中、田辺市が消極的な理由は何か」と聞かれました。
即答は難しかったですが僕は「行政に切実な市民の暮らしが見えていない(見ようとしない)ことと、新たな事業に対する消極性が根底にあるのではないか」と答えました。
地域の現実を見たら、なんら手立てを取らずに放置するなどということはあり得ません。
だから、行政は見ていないのだとしか考えようがないのです。
その、見ようとしない行政に地域の現実を伝えるのが議員の仕事です。
この1年以内に市が実施に向けて動き出すようネジを巻いて取り組んでいきたいと思います。
「やる」というまで手を変え品を変え一般質問や様々な運動で行政に迫っていきます。
それが僕の有権者に対する責任ですから。
住民の願いの実現という点では、6月議会に子ども医療費の通院分が中学卒業まで無償化される条例改正案が提出されます。
12年前の合併以来取り組んできたことにようやく実現のメドが立ちました。
次は「乗合タクシー」です。
夜はFさんのお通夜に参列しました。
温川の時代を支えてきて人たちが次々と去っていくのをさみしい思いで見送りました。
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