昨日の天候が嘘のように晴れた1日でした。
台風が過ぎたら季節が秋にどんと進むと言っていた人がいましたが、ツクツクボウシの声を聞いたくらいでしっかりと暑い1日でした。
今日は延期になった中学校の体育祭がおこなわれたと思いますが、庁舎移転問題の会議のため地区委員会へ。
先日の一般質問で庁舎移転問題を取り上げましたが、よくよく調べれば調べるほどやはり色々と不自然な経過が見えてきます。
なぜ中心市街地から近いという条件が必要なのか。
なぜ3ヵ所しか候補地をあげなかったのか。(しかも2ヵ所は論外)
なぜ建物の解体費用(概算10億円)を市が負担するのか。
なぜ市民の声を聞かなかったのか。
なぜ津波発生時に孤立する可能性のある場所を最適の候補地としたのか。
こうした疑問を投げかけた僕に対して市長は感情的に「議会の場でそんな発言をするのはいかがなものか」と反論してきました。
町長の頃は血の気も多くよく感情的に反論してきた人でしたが、合併以降そうした感情的に反論するシーンはあまり見なくなっていました。
しかし、今回はかなり頭に血が上っている様子でした。
決して僕は挑発するつもりもなく、純粋に素朴な疑問として「事前にオークワから買い取りの話を受けていなかったのか」と聞きました。
それは、庁舎移転の候補地として決まる前年に長年難航してきた周辺の土地の権利関係が一気に片付いているからです。
あまりの符号に、前年にすでに話があったのかなと考え、もしそうなら色んな出来事の辻褄が合うと思って純粋に聞きました。
すると市長は、僕が使っていない「疑惑」という言葉を使って否定しました。
僕は決して「疑惑」などとは言っていません。
なぜ、防災拠点として最適とは思えないこの地を「最適地」と強弁するのか。
そんな疑問を質したいだけなのです。
今回の一般質問では疑義や疑念は晴れるどころか一層深まったので引き続き追及していくことにします。
そんな取り組みを今後どのように進めていくのかを議論した今日の会議でした。
午後は党田辺・西牟婁地方議員団会議。
一気に解散風が吹いてきたのでそれへの対応について協議。
その後、上富田町やすさみ町の原則を逸脱した行政への対応について対策を考えました。
一人議員の議会ではこうした集団的議論が大きな力になります。
僕自身4年半、中辺路町議会で一人で活動してきたのでこうした場のありがたさはよくわかります。
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