今朝は庁舎整備特別委員会主催の「入札に関する勉強会」がありました。
主な目的は、大事業である庁舎建築を市内の建設業者で受注することは可能なのか。
具体的には、設計によるのか、発注方法によるのかなど入札にかかわる基本的な事項を勉強する会でした。
僕は地元発注をする中でいかにして透明性を確保するのかなどの取り組みについて聞きましたが明快な答えはありませんでした。
また、ついでなので入札にかかわって応札資格で「市内に営業所がある」という条件をつけるが営業所の定義はあるのかと聞きましたが、ありませんでした。
以前、届け出だけをして実態のない業者が委託業務を受注するということがあったので改善が図られたのか確認をしたのですが放置されたままのようです。
また、市内業者に受注してもらいたいのはそこで働く市民に還元されることを意図してだが、従業員の雇用条件などについて「公契約条例」などを制定する考えはないのかと聞きましたが、「労使の関係には介入しない」と素っ気ない答え返ってきました。
こんな契約課の姿勢を見ていると何のために地元業者を優先しようとしているのか、ましてや本当に地元を大切にしようとしているのかさえ疑わしくなってきます。
今日は、あくまで勉強会なので追及する場ではありませんが、機会を改めてしっかりと当局の姿勢を質さなければならないテーマだとあらためて痛感しました。
午後は、上富田町議選統一選対の総括会議。
せっかく組織した多くの後援会員と恒常的につながれるようにニュースの発行とあわせて楽しい行事にも取り組んでいこうと提起しました。
夕方は熊野高校に寄って、教頭先生と寮の相談をしてから子どもたちの様子を見に行きました。
1ヵ月が経過して学校にも慣れてきたようです。
楽しそうに過ごしている顔を見て安心しました。
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