一般質問が始まりました。
今回の通告は10名でしたので今日と明日の2日で終わります。
今日は半分の5名でしたが、それぞれに得意分野という感じで興味深い質問でした。
みなさん僕より期数の少ない後輩議員ということで、今日は勝手に評価しようと思います。
O議員ー建設発生土の有効活用(農地基盤整備・防災対策)という着眼点は良いと思います。
欲を言えば実現に向けて現状の課題の解決方法などの提案があればなおよかったと思います。
F議員ー災害発生時の車中泊をしている人たちへの食糧の配布方法を聞いたのに答弁はエコノミークラス症候群への対策でしたがスルーしてしまっていました。
答弁をメモっている様子はありませんでしたが、答弁を詳細に復唱していたので答弁を事前に聞いているのでしょうか。
T議員ー得意分野でコミュニティスクールについて詳細に質していましたが、枝葉に入り過ぎて本質の議論が見えにくくなったような気がしました。
この議員も自分の原稿を見ながら答弁を復唱していたので事前に答弁を聞いているのかなと思いました。
M議員ー41分の質問時間中32分を得意分野の山村・林業で喋りつくしました。
彼の前では他の議員も林業のことを語るのを躊躇してしまうかも知れないのでひとりで背負うつもりで頑張ってもらわなければなりません。
A議員ー今回も30分の通告、1項目で19分で終わりました。
国会議員や県会議員を「センセイ」と呼ぶのは聞いていてあまりいい感じがしませんでした。
以前、田辺市議会の研修に講師として来てくれた土山希美枝さん(龍谷大学教授)は議会が終わったら議員みんなで一般質問の合評会をしたらいいと言っていました。
今回の質問でどの質問が1番だったとかを投票したらよいと言っていました。
しかし、実際にそうしたことは困難でしょう。
忌憚なく意見を言い合うということも難しいし、誰かを評価してその質問に1位を与えるということも今の田辺市議会では極めて困難だと思います。
でも、土山さんの提案は一考に値する提案だと思うので今回は独自におこなってみました。
さぁ、明日は僕を含め共産党市議団の3名が登壇します。
評価してもらえるようしっかりと備えたいと思います。
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