それまでも朝夕は涼しかった小松原ですが、昨日以来「涼しい」を通り越えて「肌寒い」になっています。
今日も天気がいいのでヴェルシスで田辺に行きましたが、帰りが遅くなるのでしっかりと長袖を持って行きました。
お昼から市議団会議。
情勢が激動している庁舎移転問題について、市議団としてのまちづくりの構想とそれに即した庁舎のあり方について提案しようと構想をまとめる作業に取り組みました。
市民と行政の距離、工費、着工時期、地元発注率、災害時の対応など懸案事項を市が考えている東山での案と比較してレーダーチャートを作ってみると東山案がいかに移転候補地としてふさわしくないかが一目瞭然で思わず笑ってしまいました。
近日中に発表して、市民のみなさんの議論に供したいと考えていますのでもうすこしお待ちください。
カミングスーンです。
夜は新庄の橋谷会館で開催された「市庁移転をあらためて考える会」の市民集会に出席しました。
市議全員に要請文書を送っているそうですが、出席していたのは僕だけでした。
会場にはほぼ満員の30人が参加していました。
「なぜ議会は東山の場所について議論しないのか」
「どうすれば市民の声は届くのか」
「住民投票は可能か」
など真剣で熱い思いのこもった意見や疑問が出されました。
もう決まったことであるかのような既成事実を積み重ねようと市はしてきますが、民意が問われたことは一切ありません。
あくまでも最終的に決めるのは市民です。
その市民に正しい情報を提供し、実りある議論ができるようにしなければ議員としての存在意義が問われます。
参加者の「田辺市には、主権在民がない」という言葉が鋭く胸に刺さりました。
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