今日は午後から特別委員会があるので、従来通り市議団会議を午前10時からおこないました。
会議が始まる直前にビッグニュースが飛び込んできて、会議でも今後の展開や対応について協議しました。
大きな政変の序章が始まりでしょうか。
会議では3月議会に向けて一般質問や政策条例について相談しました。
それぞれのテーマをほぼ確定したので、今後は具体化して準備を進めるのみです。
今年の3月は県議選の告示もあり、忙しくなることは確定的です。
忙しいからといって議案審査や一般質問を軽く済ますという訳にはいきません。
予算案は提出されてからしか審査することはできませんが、一般質問は自分次第でいくらでも早くから準備することは可能です。
しっかりと準備して「日本共産党田辺市議団ここにあり」という姿を示せるように頑張りたいと思います。
午後は、庁舎整備まちづくり特別委員会で扇ヶ浜エリアの整備について報告を受け、質疑をおこないました。
庁舎移転後の跡地の活用については、答申が出された2年前から一切議論が進んでいません。
また、そのエリアを統括してグランドデザインを描く部署もなければそうした部署を作る構想もありません。
海岸の整備事業の質疑でも明らかになりましたが、市に全体的な構想がなく、補助を受けれるものを継ぎ接ぎしているだけというのが偽らざる状況です。
市民の中から多く聞かれる武道館の新築移転についての疑問についても質疑をおこないました。
市役所が移転すれば広大な空き地ができることがわかっていながら、なぜわざわざ市役所よりも海の近くの、まして土地が足りないからといって公園を移転してまで武道館を建設するのか?
せめて市役所が移転してから、その跡地に建設すれば跡地活用の問題も解消できるし、安全性も高く避難ビルとしての活用も検討できたのではないか?
でも、返ってきた答弁は「検討していない」という一言でした。
自分のお金や土地だったらこんな放漫な使い方はしないはずです。
市民の税金を1円たりともムダにしないという姿勢が田辺市政からは感じ取ることが出来ません。
ついつい感情的になりそうなのをこらえながらの質疑でした。
そして、そもそも「当局が出してきた報告についてその場で質問したり少し要望するだけの特別委員会なら設置の意味がない」と特別委員会存続についても日頃から感じている意見を述べておきました。
ガス抜きや湯通しのための機関ならば時間と経費のムダだと思うからです。
今後、委員会が変貌することに期待はできませんが、与えられた機会は市民のために最大限活用しなければとは思います。
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