今日は、わかやま県民要求研究集会が和歌山県民文化会館でありました。
天気が良かったのでバイクで行きましたが、朝は気温18度で少し肌寒さを感じながら走りました。
自宅から和歌山市の会場まで2時間弱。
タイヤがかなり減ってきているのが気がかりですが、気分良く走れました。
集会は午前の部が全体会で芝田英昭立教大学教授の講演を聞きました。
厚生労働省が毎年発行している「白書」を読み解いてわかる様々な情報について話されました。
「白書」は年次報告であると同時に、今後の方針(戦略)が掲載されていることからネットで無料でダウンロードできるとのことです。
また、最近の白書は多くの人に読んでもらうことを目的に書かれているので平易な文章で書かれているそうです。
僕も読んでみようと思います。
北欧などの国では、福祉が充実している代わりに消費税率も高いという話をよく聞きますが、直接税と間接税の税収の比率ではすでに日本は北欧諸国を超えています。
消費税は「みんなが負担するから公平な税制だ」と主張する人がいますが、消費税というのは所得の低い人ほど負担割合が大きくなる税制でその不公平性は常識です。
所得の少ない層に負担を押し付ける税金を低所得者の福祉に使用するという論理そのものが成り立たない論理です。
税には所得の再分配機能を持たせることが政治の常識ですが、日本の税制は金持ちをより裕福にし、低所得者をより貧困にさせているのは事実です。
先生の話を聞いていて、この国の無慈悲なまでに弱者をいじめる諸制度が憎く思いました。
少しでも不幸な国民を減らすためには1日も早く政権を変えることだとあらためて実感しました。
午後の分科会では、中辺路町での「乗合タクシーを走らせる会」の取り組みについて報告しました。
他には、「新宮市魅力発信女子部」や和歌山市の「地域バス」についての報告がありました。
報告が3件しかありませんでしたが、もっと事例報告が聞きたかったです。
帰りは、吉備のデリシャス広岡に立ち寄りました。
このスーパーは、魚介類の品揃えが豊富で面白いので機会があればのぞきに行っています。
いつも思うのは、太刀魚が肉厚で大きいこと。
今日は、生の北海タコの足があったので帰ってきて刺身でいただきました。
太刀魚の細い切り身がたくさん入ったパックも99円で売っていたので買ってきました。
明日、バター炒めでもして食べようと思います。
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