毎月第2日曜日の朝は、消防団の器具点検。
今日は、T地区の水利の点検を中心に活動しました。
消火栓や防火水槽の点検ですが、そもそも水道のパイプが細いために消火栓も通常の65㎜ではなく40㎜です。
なので本格的な消火活動ではなく初期消火に少し役立つかなという感じです。
高原という名前が示す通り高地なので水利を取れる谷もあまりなく防火水槽が消火活動の中心となります。
今日は、その防火水槽も点検してまわりました。
かつてのプールや近年新しく設置された防火水槽、そしてかなり古い防火水槽と色々な防火水槽があります。
古い防火水槽は、ひょっとすると水道が整備される前の貯水槽だったのではないかと思われますが、給水に支障があるようで水位がかなり下がっていました。
前分団長にも聞き合わせをして早急に給水できるように対応中です。
器具点検が終わってから、さよちゃんと買い出し。
ちょうどお昼の時間だったので、いつも混雑しているスーパーも少しお客さんが少なかったような気がします。
さよちゃん情報では、明日が「エバの日」なので今日は買い控えなのかも。
6月議会の一般質問にむけて、参考となる文献を読み漁っています。
最近、読み終えたのは「生き心地の良い町」という本で徳島県海陽町(旧海部町)が自殺率の低い町として取り上げられ、その特徴について分析した本です。
最初に地名を見たときに「あ、冨田さんの住んでるところだ」と思いが至りました。
冨田さんというのは、もう25年以上前に僕が合鴨農法をしていた時に「合鴨フォーラム」でお会いしたご夫婦です。
大変長い間お会いしていませんが年賀状のやり取りは続け、今でも顔が浮かぶ関係です。
そして、その人柄をおぼろげながら思い出しつつこの本を読みました。
著者の岡檀さんは和歌山医科大保健看護学部の講師もされていたようで和歌山県にも縁のある方です。
この本で印象的だったのは「病は市に出せ」という言葉と考え方です。
ひとりで抱え込まず、みんなに公表すれば助けの手が差し伸べられるという地域性のようです。
弱音を吐くことが恥ずかしいことではないという考え方が、軽度のうつ病の受診率を高め、結果として重症化を防いでいる。
耐えることが美徳とされるような文化の中では、なかなか難しいことかも知れませんが、参考にしたいと思うものでした。
まだまだ多くのことを気付かされる本でしたが、詳しくは一般質問で生かしたいと思いますので、ここでは出し惜しみしておきます。
本以外にも現場の声を聞かせていただく予定もしていますのでぜひ傍聴にお越しください。
日程については17日以降に決定しますのであらためてお知らせします。
昨日、お知らせしたTwitterですが、その後どんどんアクセスや反応が増え、今(14日19時30分)現在で6370の「いいね」をいただいています。
いいねをしてくれた中には小泉今日子さんの「
株式会社明後日」もあります。
リツイートしてくださったのは、
山崎雅弘さんや
盛田隆二さんなど数万人のフォロワーを持つ人もいてどんどん反響が広がっているようです。
こうした反響を見ていて感じるのは、圧倒的に批判のツイートが少ないこと、批判の中身もイチャモンや文句に近いこと、反応が3000を超えると難癖に対する反論が僕以外の人からおこなわれることです。
「9月入学」のときのように時間がかかる回答を要するコメントはないので質問準備に専念していますが、どんどん広がる反響にSNSの凄さを実感しています。
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